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下品な下ネタを連発し楽しむ子には、応じないのが効果絶大!

Baby&Kids

下品な下ネタを連発し楽しむ子には、応じないのが効果絶大!

vol.608【1日1成長お母さん】きつく叱るのは逆効果。成長の証と受け止めて冷静に対処しよう

男の子のことはサッパリ分からない!下品な言葉遊びをやめて欲しい

2歳〜4歳くらいになると、男の子は下ネタで遊び始めます。「うんこ!」などの下品な言葉を連発してゲラゲラ笑い、お母さんを困らせます。「やめなさい!」「そんな言葉使わないで!」といくら言っても笑って繰り返し、全く効果がないように見えます。実はこの時期は、排泄コントロールを覚える時期と重なっています。関心があることを口にするのはある意味自然なこと。排泄を意識し、努力している証拠でもあるのです。

叱っても全く効果なし。むしろ叱れば叱るほどにエスカレートする可能性も

3歳半のSくんは、最近下ネタが大のお気に入りです。お客様が家に来た時もふざけたように笑いながら下品な言葉を連発します。「元気でいいねえ」などと言われようものなら、なおさら張り切って繰り返します。お母さんがきつく叱っても全く意に介さず、S君は自分の言ったことにゲラゲラ笑っています。園でも毎日この調子です。こんな時、お母さんとしてはどう対処するのが一番効果的なのでしょうか。

笑ってもらった“成功体験”が言い続けるエネルギーになっている?

実はこんな風に誰かれ構わずに下ネタを連発して笑っている場合、以前に“それを言ったらみんなが笑ってくれた”という体験をしていることがほとんどです。うんこ!ちんちん!と言ったら笑ってくれた。それが嬉しくて、もっと笑って欲しくて繰り返し言うのです。お母さんが過剰に反応することも“注目してもらえた”という成功体験になります。できるだけ反応しない方が早くおさまっていくでしょう。

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