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子どもの心を満たし、活力となる言葉は「いつも頑張っているね」

Baby&Kids

子どもの心を満たし、活力となる言葉は「いつも頑張っているね」

vol.609【1日1成長お母さん】結果ではなく、子どもが努力している姿や経緯を認めてあげよう

赤ちゃんの頃から手がかからないタイプは、大きくなっても真面目で努力家

赤ちゃんの頃から決まった時間に起きて決まった時間に眠り、ちゃんとおっぱいも飲んで、あまり手がかからない子どもがいます。しかも話し出すのも歩き出すのも早いので、お母さんは「なんて賢い子なの!」「うちの子天才だわ!」なんて言ってしまうくらいです。お母さんをたくさん喜ばせてくれることでしょう。また大きくなっても「ちゃんとしたい」「いい子でありたい」と考える、とても真面目なタイプです。

優等生でしっかり者の子どもは評価や結果にこだわり過ぎるという特徴を持つ

子どもには生まれながらに性格が備わっており、それを気質といいます。キッズコーチングでは気質を5つのタイプに分けています。そのうちのひとつに真面目な“テキストタイプ”があります。このタイプは優等生でしっかり者です。その一方で社会性が高いため、周りからの評価を気にしすぎるという一面があります。また「一位じゃないとダメ」「絶対に間違えちゃいけない」などと過度に結果にこだわるという特徴もあります。

失敗を恐れ「好きなことでも出来ないことはやりたくない」と考えることも

6歳のS君はピアノのコンテストに挑戦しました。毎日必死で練習に励みましたが残念ながら入賞はできませんでした。結果に落ち込むS君にお母さんが「また次頑張ればいいじゃない」と声をかけるとS君は「いいわけないんだよ!」と叫び、聞き入れません。挙句の果てに大好きなピアノを「辞めたい」と言い出したのです。テキストタイプは失敗を恐れ「好きなことでも出来ないことはやりたくない」と考えることがあります。

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