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集団で遊ばない子どもは、観察力が高く人の気持ちが理解できる優しい子ども

Baby&Kids

集団で遊ばない子どもは、観察力が高く人の気持ちが理解できる優しい子ども

vol.622【1日1成長お母さん】できていないことに目を向けず、得意な事をさらに伸ばしてあげよう

輪の中に入るか?入らないか?自分の意志です。子どもに任せよう

保育園の自由時間、皆が楽しそうに遊んでいます。そんな時に必ずいます。一人、皆を眺めている子ども。そんな姿を見たお母さんは心配して手を握って「なんで一緒に遊ばないの?一緒に行ってあげようか」と声をかけます。でも、首を振って見ているだけ。お母さんはもどかしい思いで原因と対処法を探すでしょう。でも心配しないで。子どもは遊んでいる皆を観察しているだけなのです。

大勢で遊ぶ事よりも、子どもに合った楽しい時間を過ごしているかを大切に

お母さんが思い込んで決めつけてしまう“大勢で遊ぶことが良い事”。友だちが多い方が楽しい、とお母さんの固定概念があるのかもしれません。周囲に溶け込むように、できるだけ同調するように。逆に言うと一人でいる子は否定的なまなざしを向けられるのでしょうか?そうではなく、楽しいと思えるスタイルが他の子と違うというだけなのです。もしくは輪の中に入ろうかとタイミングを見計らっている時間なのかもしれません。

状況観察に長けていて慎重派なだけ。独自のペースを確立している子どもです

皆を眺めている子どもは “自分にとって安全かな?と見極めています。だから一人でする縄跳びや鉄棒ならやる。そんな子どもには無理をして大勢の中で遊ばせるより “一人でも楽しい”を優先してあげます。すると子どもの才能がグングンと伸びていきます。それがお手伝いや、お友達の世話を焼く事かもしれません。それでも本人にとっては遊びのような楽しい気持ちでやっているのです。

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