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お友達とのトラブル。問題解決のカギはお母さんとの会話の順番
vol.649【1日1成長お母さん】リスニング、リピート、リフレイムで自分の頭の中を整理しよう
言いたいことを上手く伝えられない小さな頃は、友達とのトラブルは当たり前
保育園などで子ども同士のトラブルがあった時、泣きながらの説明を理解できず困った経験をしたことはありませんか?相手の気持ちを想像する力がついて来るのは5歳くらいからです。だから保育園のうちは、お友達との小さなトラブルがあるのはしょうがないのです。4歳のR君は、ある日自分のカブトムシを大きなケースに4匹入れて保育園に持って行きました。それが家に持ち返ってお母さんが見てみると3匹しかいないのです。
子どもの泣きながらの主張を理解するために使う、3つのリスニングスキル
お母さんが「どうしたの?」と聞くとR君は泣き出しました。泣きながら説明をしてくれますが上手く理解できません。こんな時は3つのスキルが有効です。まずはリッスン。子どもの言うことをよく聴きます。次にリピート。子どもの言葉を繰り返します。「K君が1匹欲しいと言ってきたのね。4匹もいるので1匹くらいあげても良いと思ったのね。でもあげてしまったら、やっぱり嫌だと思ったのね」お母さんは理解し、リピートしました。
ものごとのとらえ方を変えるリフレイム。一つの考え方にとらわれないで
リピートの後はリフレイムです。リフレイムとは捉え方を変える方法です。R君が“1匹少なくなった”とネガティブに捉えたところを、お母さんが「まだ3匹もいるよ」とポジティブに捉えるようにうながします。そうすることでプラスの意味を見つけ出せるようになる効果があります。R君はこの言葉で少し考えました。ですが「やっぱりK君に明日“返して”ってお願いする」と解決方法を自分で導き出しました。
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