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どうなりたいのか?を具体的に声に出すことで目標を達成しよう

Baby&Kids

どうなりたいのか?を具体的に声に出すことで目標を達成しよう

vol.654【1日1成長お母さん】原因を追究するのではなく、これからの行動に意識を向けよう

チームプレーで学べる小さな社会でお互いに助け合う経験をしよう

男の子に大人気のサッカー。サッカーに限らずチームプレーには子どもを成長させる要素がたくさん詰まっています。足りないところを助け合いながら、ひとつの目標に向かって力を合わせて頑張る。将来社会に出て経験することの予行練習にもなるでしょう。S君は地域のサッカー大会にお友達と一緒に参加しましたが、一つ上の学年の子どもたちがたくさん出ているのでS君たちのチームは負け続けてしまいました。

うまくいかなくなった時こそ助け合い、チームの目的を一つにしよう

優勝する気満々だったS君たちは元気がなくなってきました。子どもにとって、負け始めた試合にやる気を失くしていくのは当たり前のことです。そこでお母さんはS君に聞きました。「今日は何をしに来たの?」当然「サッカーをしに来た」と答えます。質問は続きます。「どんな目標があったの?」すると大きな声で「優勝したい!」そこでお母さんはすかさず聞きます。「じゃあ、どうしたら良いの?」S君は答えるたびに声が元気になっていきます。

気づきをうながすクエスチョンで、自らのアイデアを出し目的を達成しよう

お母さんが使ったのは“気づきをうながすクエスチョン”です。S君に考えさせ、気づきや発見をうながし、結果として行動を引き出すことを目的に質問をしていくのです。お母さんは質問のやりとりの中で、S君が持っていた目標やアイデアも引き出しました。お母さんとの会話の後は、S君はチームメイトと話し合います。みんなの声は段々大きくなり、笑顔が戻っていきます。その後の試合は勝つことができ、ハイタッチで喜びました。

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