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解決しなくて大丈夫!子どものトラブルは強い心を育みます

Baby&Kids

解決しなくて大丈夫!子どものトラブルは強い心を育みます

vol.668【1日1成長お母さん】子どものトラブルはお母さんも辛い。解決するより抱きしめて

お母さんのトラブルへの対応が、子どもの心の成長に大きく関わる

子どもがお友達と遊ぶようになったらトラブルはつきものといえます。子どもが幼稚園から帰ってきて「A君に意地悪をされた」「後ろから押されて、ころんじゃった」などと聞いたら、お母さんはいてもたってもいられないでしょう。大切な子どもの心や体を傷つけられたら、悲しくなり怒りが湧いてきて当然です。「すぐに何か行動を起こしたい!」と思うかもしれません。しかしこんな時のお母さんの対応の仕方が、子どもの心の成長に大きく関わるのです。

子どもが「もういい」と言えばお母さんが納得いってなくても終わりでいい

トラブルがあった場合は、まず子どもの話をよく聞いてください。その時に「それはA君が悪いわね」というジャッジや「あなたも意地悪されるようなことをしたんじゃない?」などと詮索をしなくてもいいのです。そして子どもの言葉が出なくなったら「あなたはどうしたい?」と尋ねてみます。もし子どもが「もういいんだ」と言ったら、お母さんが納得いかなくてもこの話はこれで終わりでいいのです。

解決よりも大切なのは、トラブルを乗り越える強さを身に付けてあげること

子どものトラブルは子ども以上にお母さんを苦しめます。だからといって「明日先生に話してあげるわ」「A君のお母さんに電話して事情を聞きましょう」などと、お母さんが解決に乗り出さなくてもいいのです。世の中には理不尽なことだってたくさんあります。その全てをお母さんが一生取り除いてあげることはできませんよね。だから理不尽な出来事に遭遇しても乗り越える強さを身に付けてあげることが大切です。

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