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こだわり具合は兄弟姉妹で違うもの。個性を強みに変えよう

Baby&Kids

こだわり具合は兄弟姉妹で違うもの。個性を強みに変えよう

Vol.674【1日1成長お母さん】性格の違いは、ありのまま受け止めて個性を引き出そう

長所と短所は表裏一体。良し悪しではなくそのままの姿を受け止めましょう

ある姉妹の次女は、長女に比べてこだわりが強くありません。姉妹なのに、性格が真逆であることにお母さんは疑問を抱いています。こだわりの強い、弱いはどっちが良いとか悪いではありません。年齢的に見ると成長段階によってこだわりが強く表れることもあります。また、生まれながらにもっている気質によってこだわりが強い子もいれば、こだわりがそれほど強くない子もいます。

個性をお母さんが受け止めると、子どもは自分の才能に自信が持てます

子どもの個性は、あるがままに受け止めてあげましょう。どんな自分も受け止めてもらえるという安心感は子どもの自己肯定感を高めます。自己肯定感は、どんな自分も自分自身が肯定的に受けとめられる自尊心。子どもの個性を良し悪しで判断すると、子どもは自分の才能を発揮しにくくなります。兄弟姉妹で違いを感じたらそれはお母さんが子ども達をよく見ている証。立派な気づきです。比べず受け止めましょう。

気質は全部で9種類。どの気質が強く表れているかの違いなのです

子どもには生まれながらにして持つ気質があります。行動パターンから子どもの得意なことが見つかります。生まれ持った気質は基本的には変わらないのですが、環境や経験によって気質が変化したように見えることがあります。“こだわり”は固執性といわれる気質。固執性が強い子は、とことんこだわるため職人肌。こだわりながら考え繰り返す過程で、腕が磨かれます。だからといってこだわらない子は能力がないわけではありません。

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