Baby&Kids

涙は子どもの武器? 泣くこと以外の解決方法を身に付けてあげよう

vol.676【1日1成長お母さん】けんかは生きる力を身に付けるチャンス!泣いても見守ってあげて

毎日のように起きる兄弟げんか。見ているだけでイライラしてしまう

兄弟がいる家庭では、しょっちゅうけんかが起きますよね。「お兄ちゃんがおもちゃを取った」だとか「私の方がおやつが少ない」など、気兼ねない関係であるからこそ些細なことですぐに揉めてしまいます。子どもがけんかをするのは当たり前とは分かっていても、側にいるお母さんはイライラしてしまうことでしょう。ヒートアップしてどちらかが泣きだしてしまったら「もうやめなさい!」と叫んでしまうかもしれませんね。

泣かせたという理由で叱っていると“涙を武器”にする習慣が付くかも

もし妹や弟が泣いた場合、お母さんは上の子を「小さい子を泣かせたらダメでしょ!」と注意することもあるでしょう。下の子が泣いている姿を見ると不憫に感じて「早く泣き止ませたい」だとか「上の子に思いやりをもってほしい」と思うものです。でも泣かせたという理由で、上の子を叱っていると下の子が“涙を武器”にする習慣が付いてしまうかもしれません。子どもの行動は成功法則によるものだからです。

「泣けば助けてくれる」という発想を持つと問題解決能力が育ちにくい

「私が泣いたら、お母さんがお兄ちゃんを叱ってくれる」と感じると、子どもはけんかをする度に泣くようになるかもしれません。そうするとお母さんが助けてくれると知っているからです。けんかに限らず困ったことがあると「泣けば誰かが助けてくれる」という発想を持ってしまうと、問題解決能力が育ちにくいのです。けんかが起きたら早く終わらせようと仲裁するよりも、子どもに生きていく力を身に付けるチャンスと捉えてください。

「どうしたい?」と質問して自分で問題を解決するように導いてあげよう

子どもが泣いた場合は口出しをせず、しばらく様子を見守ってください。泣いてもお母さんは助けてくれないと感じると次の行動に出るかもしれません。上の子に自分の要求を伝えるかもしれませんし、お母さんに言いつけに来ることもあるでしょう。その場合は子どもの話をよく聴いたうえで「あなたはどうしたい?」と質問してください。「おもちゃが使いたい」と言ったら「お兄ちゃんに言ってみたら?」と自分で解決するように導いてあげましょう。

今日の1日1成長

子どもが泣きながら訴えてきたら、自分で解決できるように導いてあげよう
子どもの問題解決力も1成長、お母さんの見守り力も1成長。
田中京子(文)神谷京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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