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4歳女子は感情的。イライラの理由を言葉にするサポートをしよう

Baby&Kids

4歳女子は感情的。イライラの理由を言葉にするサポートをしよう

vol.715【1日1成長お母さん】感情に気づかせてあげ、具体的な問題解決のアドバイスをしよう

4歳児はいろいろな感情を受け入れ、コントロールを覚えていく重要な時

4歳は自分のやりたいことをどうしたら実現できるか考え、工夫することができるようになる時期。この時期の子どもには葛藤もたくさんあります。やりたいけど、うまくいかない。やってみたいけど、やり方が分からない。時に受け入れてもらえない人間関係。わがままや生意気も不安な気持ちの現れです。自我を通すことでしか解決を知らない子は、自分の感情に気づいていないことも。4歳児は自分の中の複雑な感情と闘っているのです。

「嫌!」の裏にある、その子なりの気持ちに気づき可能なことは解決させよう

もうじき4歳になるRちゃん。保育園に行く時間「行きたくない!」と玄関に座り込みます。お母さんはイライラしそうな気持ちをこらえ「Rちゃん行きたくないんだねー」と優しく言葉を繰り返して待ちます。すると「服が嫌なの」とその奥にある気持ちが出てきました。それをまた受け止めてあげると「今日はピンクの服が着たかったの」と。「じゃあ、服を着替えていこうか?」Rちゃんは笑顔でうなずいて動き始めました。

見えない気持ちを言葉で表現するには、自分の感情を認識できることが大切

自分の主張が通らないと気がすまない4歳児、自我を通そうとするには理由があります。1つは感情を上手に言葉で表現できないこと。もう1つは解決策を自分で見いだせないこと。お母さんも丁寧な対応が大切になってきます。子どもの感情を受け止めてあげることで、さらにその奥の気持ちを言葉にしていけることも。なんで嫌なのか一度に言葉にならない子も、会話をするうちに気づき解決策にたどり着けることがあります。

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