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文句の多い子どもがやる気を出した時は、高い集中力を発揮する

Baby&Kids

文句の多い子どもがやる気を出した時は、高い集中力を発揮する

Vol.720 不満を外に吐き出しています。受け止めて認めてあげましょう

そんなに不満だらけで大丈夫? それがネガティブタイプの特徴です

赤ちゃんの時から眉間にしわをよせて文句を言いたそうな顔をしている子どもがいます。5歳頃になると、一段と文句が多くなりひねくれているようにも受け取れます。何かにつけて言い訳をしたり、思い通りにならないと怒ったり。お母さんによっては育てにくいと感じる人もいるでしょう。キッズコーチングではこのタイプを“ネガティブタイプ”と呼びます。言葉だけ聞くと良いイメージがありませんが、実は高い集中力の持ち主です。

心にためておかない。自信のなさや不安が、不満となって口に出ます

お母さんは「なぜそんなに文句が多いの?なぜ文句を言いながら続けるの?」と頭を悩ませるかもしれません。このタイプは比較的まじめなので、文句や不満を口に出しても途中で投げ出さずにコツコツ続けるのです。それがネガティブタイプの大きな特徴のひとつです。自信のなさや不安な気持ちを常に吐き出しているので、比較的ストレスはたまりにくいのです。お母さんには少し理解し難いこともありますが、できるだけ大らかな気持ちで見守りましょう。

やる気がおきた時から、どんどん自信と才能が伸びていくでしょう

R君は幼稚園で遊んでいる時も先生に文句を言っていました。ところが、お友達が上手に側転をしているのを見た時から、一人で側転の練習を始めたのです。先生から、側転を上手にするために逆立ちをすることをすすめられました。すると逆立ちの練習もやりはじめました。R君は上手になりたい気持ちから練習を続けました。少しできると褒められて自信がつきました。そこからまた練習をします。R君はどんどん上手になっていきました。

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