Baby&Kids

意見を言える子を目指して、3歳の自立心をうまく育んであげよう

vol.721【1日1成長お母さん】3歳を過ぎても「どうしたいの?」と考えさせ、自立を促そう

幼稚園のお友だちとの関係で、なかなか自分の意見を言えないことが心配です

5歳頃から友だち関係を通し学ぶことも増えてきます。共感能力も出てきて、思いやりを育くむ期間です。まだ子どもの自己主張が強すぎて心配するお母さんもいますが、意地悪をされても言い返せず言いなりになっているのを心配するお母さんもいます。意見を言えず自分の気持ちを抑さえこみ、相手の意見にただ従うのは思いやりと違います。5歳児にとって相手を理解して受け入れる力と上手に自己主張する力、両方とも大切な要素なのです。

子どもに考えさせたことは、受け入れる勇気をお母さん自身が持とう

日曜日の朝ごはんに何を食べたいかお母さんが聞いています。なかなか答えが出ないのでイライラしそうなお母さん…やっと「オムライス!」と返答できたのに「昨日も食べたから別のにしたら?」スーパーで「好きなもの1つだけ買っていいよ」子どもが決めた途端に「それはやめてね」お母さんにも考えがあってのことなのですが、こんなことが続くと「どうせ言っても…」と子どもは意志を持つこと、意見を言うことを放棄しかねません。

子どもの意志を尊重し否定せずに、付き合ってあげることが貴重な時間

3歳は自立心を育てるのにぴったりの時期です。この時期に子どもが「やってみたい」と言ったことをたくさん実現することで、意欲のある子に育ちます。自分の意見を主張し決断する、失敗しても自分で責任を取る経験を積むと、積極性が育ち自分の意見もはっきり言える子に。反面、その経験の少ない子はお母さんに対しても依存傾向になりがちです。3歳を過ぎてしまった子でも本人に決めさせる、選択させる体験を増やしていきましょう。

意見を言えないのは、周りの反応や評価を過度に恐れているということも

子どもが一生懸命考えても、お母さんが思わず否定してしまうことがあります。きっちりとしたお母さんほど、先回りしてしまったり。頭の回転が速いと、子どもが考えている時間をついつい焦らせたり。お母さんとしては子どもを思うがゆえにしている事もあります。子どものペースに合わせる時間は、心に寄り添う時間になります。子どもの選択を一緒に楽しみ“受け入れ”と“交渉”で親子のコミュニケーションを育みましょう。

今日の1日1成長

「どうしたいの?」で考えさせた答えは、否定しないで実行に導こう
子どもの自己開示力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
さわどあさみ(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)
http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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