Baby&Kids

目に見えにくい心の成長。子どもの言動にはしっかり表れています

vol.726【1日1成長お母さん】子どもの心の成長は、観察して子どもの言動から読みとりましょう

子どもの表現はダイレクト。じっくり観察するとその子の個性も見えてきます

心の成長は気づきにくいものですが、言葉や態度に確実に表れています。少し強引に見えるけど、すぐにやってくれる子。そっとそばにいて寄り添ってくれる子。知識や情報を教えてくれることで助けてくれる子。子どもの表現は十人十色。ひとりひとりをじっくりと観察してみると、子どもの数だけ優しさを表す手段があると気づくでしょう。それぞれに持っている手段を持ち寄ることができれば協力して乗り越える大きな力となります。

心の成長は見えないからこそ努力する過程は大切。経験は想像力を育てます

体操教室に通う5歳のKちゃんがある時、Nくんのお母さんがチャレンジしているのを見て「Nくんのお母さん、頑張って!」と言いました。この一言にKちゃんの心の成長が見えました。Kちゃん自身が頑張っていた時、周りの応援や助けが合ったことを覚えているのです。その経験からKちゃんの思いやりの心が育ち「頑張って」と励まし応援することができたのです。思いやりのやりとりが、やがてお互いに協力する心を育みます。

優しさの表れには気質が関係する。助けたい時こそ得意は強みとして表れます

優しさの表れ方は子どもによって異なりますが、それには気質が関係しています。気質とは、生まれながらにして持っている行動特性です。人一倍元気な子は結果を出す行動派。寄り添い型の子は観察力に優れ、変化に敏感です。真似をするのが得意で習得が早いタイプの子、得意なことをとことん突き詰める職人気質のタイプの子もいます。言葉によって応援し、人を勇気づける事ができる子もいるのです。

子どもの思考錯誤の中には、あらゆる想像力と工夫する力が隠れています

「できるようになりたい」と目標に向かって努力し、人の力や助けを借りて達成することは成功体験となります。人の力を借りて乗り越えることを学んだ子は、助け合う中で「ありがとう」という言葉を自然に交わすため、優しさが育ちます。子ども同士やお母さんとの協力を通して得た“成功体験”は人の気持ちを想像する力となります。人を助けようと考え工夫して“得意”を発揮していくことが、かけがえのない個性となって光るでしょう。

今日の1日1成長

得意を用いて優しさと表現される。心の成長は、子どもの得意を観察しよう
子どもの努力も1成長、お母さんの協力も1成長。
國枝愛実(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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