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これで算数が好きになる!「できた」という経験を積み重ねよう

Baby&Kids

これで算数が好きになる!「できた」という経験を積み重ねよう

vol.729【1日1成長お母さん】できないことに目を向けるより、できることを認めてあげよう

算数の基礎は絵本の動物や身の回りにあるものから楽しく学びましょう

保育園では絵本などから楽しく算数の基礎を学ぶことがあります。例えば動物などが行ったり来たりして「さて、何匹になるでしょう?」。そこで足し算、引き算の基礎が楽しく身に付いてきます。ところが充分に「楽しい」という経験を持てずに小学校に入学すると、苦手意識が働き「できない、分からない」と投げ出してしまう子どもがいます。小さな子どもを持つお母さんなら、一度は心配することではないでしょうか。

兄弟の成長は違うのが当たり前。得意なことと、苦手なことも違います

小学1年生になったR君。数字に関することが苦手で、お母さんは算数の授業についていけるかを心配しています。一方、お兄ちゃんは算数が得意です。保育園に通っていた頃から足し算や引き算を遊びのように解いていました。ですから、お母さんにとってR君が今の時期に数字に興味がないことが心配だったのです。加えてお兄ちゃんがR君に足し算の問題を出しますが、解けないので楽しくありません。

いきなり難しいことに挑戦させず、小さな成功を体験を積み重ねましょう

子どもはできないことばかりさせられると「楽しくない」という気持ちになってます。そしてやる気を失ってしまうことも。計算ができるようになることを急ぎ、解き方ばかりを教えると「やらされている」と捉えてしまうことがあります。そうなると算数に挑戦する気持ちさえなくなってしまう可能性も出てきます。やる気を継続させるためにはどんなに小さくてもいいので「できた」と思える経験をさせてあげることが大切です。

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