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甘えん坊にも見える子どもの仕草は「できたね」と認め、成功体験をさせよう

Baby&Kids

甘えん坊にも見える子どもの仕草は「できたね」と認め、成功体験をさせよう

vol.731【1日1成長お母さん】成功体験を心と体の両側面からアプローチすると自立心が育ちます

拒む時には、強制せずに受け入れる。自由に楽しめる遊びをさせましょう

5歳を迎えたばかりのNちゃんは甘えん坊の印象。お母さんの腕にくっついて離れず、時に指をくわえるなど恥ずかしそうに隠れてしまいます。子どもの自立心が育つのは4歳と言われますが、恥ずかしさや控え目な性格から、お友達から遊びに誘われてもお母さんの後ろに隠れてしまうNちゃんのような子もいます。4歳を過ぎたからもう遅いかしら、と諦めなくても大丈夫。「やりたい」という意欲を見せた瞬間が自立心を伸ばすチャンスです。

視線を逸らしてあげるのも大事な配慮。見られるとポテンシャルが下がる子も

子どもに限らず人の視線を感じるとかえってやりにくいという人もいます。子どもは特に、かしこまった雰囲気や改まった空間が苦手。人に見られて俄然張り切る子がいる一方、見られていると潜在能力が発揮しにくくなる子がいます。その場合は敢えて視線を逸らしながら、本人に見られているという意識をさせないようにします。子どもにとって緊張しない、安心した環境作りは能力を引き出すのに大切です。自由にできる環境を与えましょう。

子どもの意欲まずは受け入れて。「できたね」と認め成功体験を記憶に残そう

少しでも「これやりたい」と意欲を見せたなら「いいよ」とやらせます。うまくいかなかった時に、ことさら励ますなどの口出しをするとやる気をなくしてしまう場合があります。その時は敢えて過剰な言葉がけをせず、うまくいった時に「できたね」と言って反応を示してあげるのです。できなかった経験よりできた経験の記憶を残す言葉がけをしましょう。控えめな子は特に小さな成功体験の積み重ねが心を強くします。

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