FacebookInstagramYouTube
4歳の「買って」攻撃にうんざり。そんなときこそ成長のチャンス

Baby&Kids

4歳の「買って」攻撃にうんざり。そんなときこそ成長のチャンス

vol.734【1日1成長お母さん】子どもの要求には「ダメ!」を封印し、「いいよ」と受け入れよう

自我の芽生える3歳頃から始まる子どもからの“お願い”との戦い

子どもはお母さんとお買い物へ行くと「お願い」をしてきます。お菓子が欲しい、おもちゃが欲しい、ゲームをやりたい!なんてことはしょっちゅうです。度重なるお願いに「今日はダメ」と言って、子どもが大泣きする。どこの家庭でも経験することでしょう。3歳くらいになると自我が芽生えます。「これが欲しい、これが好き、嫌い」という自分の気持ちや意見を通したいという心の成長が、お願いにつながるのです。

お母さん対子ども。スーパーではどちらも負けられない意地の張り合い

「1回やりたいの!」「ダメ!この前もやったでしょ」こんな会話をスーパーで何度繰り返したでしょう。子どもが大好きなガチャガチャカプセル。目に留まれば欲しくなります。泣かれるのは困るけれど、お母さんは“以前もやったのでここで許すと甘やかすことになる”と譲れません。すると思った通り、子どもは泣き叫びます。毎回こんなやり取りが行われることにお母さんもイライラし、つい怒鳴ってしまい悪循環です。

スーパーでの戦いは、子どもを成長させる良いチャンスだと思いましょう

子どもは「お願い」を受け入れてもらえないと引かなくなります。物が欲しいのも勿論ですが、子どもの中では“自分の意見をお母さんに聞いてほしい”そんな思いもあるのです。「ダメ」と言われると、その2つの思いを一度に砕かれるのです。子どもはとてもショックで、色々な方法でお母さんに主張します。そんな時こそチャンスです。個人差はありますが、自我が芽生えた後の4歳くらいから、我慢ができる心が育ち始めています。

SHAREFacebook
POST
LINELINE