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急なご機嫌斜め。理由がわからないなら、まずは寄り添いましょう

Baby&Kids

急なご機嫌斜め。理由がわからないなら、まずは寄り添いましょう

vol.736【1日1成長お母さん】子どものご機嫌は、寄り添い受け止め、落ち着くのを待ちましょう

子どもの突然に見える感情の変化には、きっかけとなる出来事があるのです

「さっきまであんなに楽しそうだったのに。急にどうしたの?」お母さんはKちゃんのご機嫌斜めの理由を探します。あらゆる事柄から推測しますが、すぐには分かりません。子どもの気分は突然変化するように見えます。ですが子どもにとっては突然ではないのです。大人は感情をコントロールすることができます。子どもは、感情をコントロールする力も未発達。出来事に対して気持ちの整理の仕方や伝え方が分からない場合があります。

感情的になっている時は、まるごと受け止めて落ち着くのを待ちましょう

感情の変化に困惑する場合もありますね。そんな時は、まず受け止めてあげましょう。「どうしたの?何があったの?」と質問を繰り返すと、子どもは混乱します。余計に感情的になって泣きだしたり、暴れたりする子もいます。まずは、子どもの状態をまるごと受け止めましょう。背中をそっとトントンする方法をタッチングといいます。高まった感情を徐々に落ち着かせる効果があります。肩の辺りをなでるのも良いでしょう。

感情を言葉で伝える経験をさせよう。気持ちの落ち着きに繋がります

落ち着いてきたら「どうしたの?」と聞きます。「何かあった?」など関心を示すことで、徐々に話し始めるでしょう。子どもは感情を言葉にする部分でも発達途中にあるため、言葉が見つかりそうにない時は気持ちに近い言葉を選んで聞きます。Kちゃんの場合は「写真」と言いました。写真を撮られることが嫌だったのです。「お写真が嫌だったのね」などと受け止めてあげましょう。

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