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子どもの自立を育む3歳の年、お母さんも挑戦が始まります

Baby&Kids

子どもの自立を育む3歳の年、お母さんも挑戦が始まります

vol.740【1日1成長お母さん】子どもの考え方、やり方をそのまま行動に移すサポートをしよう

危険なことでない限り、子どもの考えとやり方でやらせてみるお母さんの懐

何でも自分で決めたい3歳児、自立心を育てるスタートが「やってみたい」という意欲です。やってみたいという主張が、ぐずりや癇癪で現れることも。自分で決め、実行したい意志も自立の表われです。「やってみたい」という感情をお母さんがサポートして可能にしてあげましょう。自分の考えで挑戦したことは、責任の取り方を知るきっかけにもなります。自分のことは自分で、多くの選択肢を準備し出した答えに責任を持たせてあげましょう。

お母さん主導から子ども主導へ。まずは選択肢の中から選ぶことから

3歳のMちゃん、今日の朝も着ていく服を選びます。時間もないのでお母さんがチェックのワンピースと桃色のワンピースどちらにするか聞いています。待てずに「桃色にしよっか?」と促すとMちゃんが、しかめっ面になって「もう一度聞いてよ!私が選ぶから」と。自分で決めたいんですね。もう一度お母さんがどちらにするか聞くと、今度はすぐに答えて自分で服を着始めました。「ボタンも自分でするからね」と先手を打ってきます。

自分で“決めたい”“やりたい”にあふれる3歳児。よく成長してる証拠です

子どもが自分の考えや、やり方でやってみる体験をたくさん積ませてあげましょう。「やりたい!」の主張は社会に出るための、しっかりした土台ができてきた証拠。自分で生きていく小さな一歩です。子どもの意志を尊重すれば、物事がスムースにいくことも増えます。女の子は男の子に比べ自立の芽生えが早いですが、依存しやすい性質もあります。お母さんの指示通りに動くことを好む傾向があるため、過度の手伝いすぎに気を付けましょう。

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