Baby&Kids

やる気十分、意欲的な子は次の目標を掲げてチャレンジ力アップ

vol.746【1日1成長お母さん】体をコントロールする力は“楽しい”を持続させると上達します

走り出したら止まらない。ならば「歩こうね」と肯定的に伝えよう

走るのがマイブームのA君は、5歳。走ることが楽しくて仕方しかたない様子。お母さんが「やめて、走らないで」と言っても全く耳に入りません。だからと言ってさらに大きな声を出しても、まったく効果なし。走る事が好きなのは、悪いことではありません。走って欲しくない場所で、走るから困るのです。そんな時は「歩こうね」と言葉をかけましょう。走ることを楽しいと感じる気持ちは、運動したいという意欲の表れでもあります。

遊びを通して、学ぶことの楽しさを知る“楽しい・できた・分かった”

運動教室で行う種目を、A君は比較的どれもうまく行うことができます。うまくいくから楽しくて、飽きることなく続けます。楽しむことが、子どもの「できた!」という達成感や喜びとなります。何度も繰り返す中で探究心が芽生えます。「分かった」という納得は子どもの理解力を伸ばしています。“楽しい、できた、分かった”を繰り返すことで集中力が養われるのです。子どもが楽しいと思う行為は、学ぶ楽しさを知り得意を伸ばすチャンスです。

子どもへの評価は「すごい」よりも、できている事を具体的に伝えてあげよう

ある一定の運動や動作に慣れてくると工夫し始めます。“今度はこうしてみよう!”と自由に発想し「こんな事もできるよ」と生き生きした表情でやってみせてくれます。発想の豊かさに驚いて「すごいね」と感嘆する事もありますが、なるべく具体的に言ってあげると良いでしょう。「まっすぐだったね」「早く回れたね」というような具体的な感想は子どもの心を満たします。お母さんはいつも見ていてくれていると感じるからなのです。

慣れの先にあるステップアップには、チャレンジ精神を刺激する次なる目標

慣れてきた先に、ほんの少しだけ難しい目標を用意すると子どもはチャレンジ力を発揮します。例えば走ることが好きな子には、ピッと鳴ったら止まる。ピッピッと二回鳴ったら歩く、というように遊びをアレンジするのです。走ることを覚えたら、止まることをセットで教えましょう。遊びの中に歩く、止まる、走るという動きを取り入れると効果的です。自律と言って、行動をコントロールする力を楽しみながら育てることができるのです。

今日の1日1成長

やる気に満ちた意欲的な子には、次の目標設定でチャレンジ精神を刺激しよう
子どものチャレンジ力も1成長、お母さんの工夫力も1成長。
國枝愛実(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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