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「いい?」と子どもが問う時、決まって「いいよ」の返答を望む
vol.691【1日1成長お母さん】「いいよ」と受け止めてから、子どもとの交渉をスタートさせよう
子どもは主張が通ったと感じることで、次の言葉を受け入れやすくなります
雨上がりの散歩道で「水たまりに入っていい?」。公園で遊んで帰らなきゃいけない時間に「帰りたくない。もっと遊びたい!」。約束したはずのテレビの時間「もっと見たい!」。日常で反射的に「ダメ!」「やめて!」と叫びたくなる問いかけが、子どもからたくさんやってきます。こんな状況を迎えた時は、ひとまず「いいよ!」という言葉からスタートしてみましょう。子どもの主張を受け入れたことを示します。
子どもの気持ちを受け止めて、実現可能な方法をお母さんが提案しよう
寝る前の歯磨きを終えている3歳のHちゃん。お腹がすいてしまったのか「何か食べていい?」と聞いてきます。寝る準備をしているお母さんは「もう歯磨きしたんだからダメだよ」と言いたい気持ちを抑え「いいよ」と伝えます。続いて「もう1回歯磨きするならね」。それでも「イヤ」と続くHちゃんに「イヤなんだね。じゃあ、明日の朝早く起きておいしく食べるのと、今食べて歯磨きをもう1回するのとどっちにする?」と選択させてみました。
子どもの主張にまずは「いいよ」と受け入れて、次にこちらの要求を提示する
始めの「いいよ」で自分の主張が通ったことに満足し、お母さんの主張も要求も受け入れやすくなるはずです。要求は理解できる内容を明確に伝えましょう。そして3歳はまだ予測脳という先を読む能力が発達していないので、それをしたらどうなるかが分からないことが多いのです。 寝る前の飲食の影響や、歯を磨かなかったらどうなるかなど言葉で先に説明してあげると、本人が決める時に必要な情報として取り入れていくことができます。
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