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家族に「手伝って、お願い」と素直に言えるお母さんは素敵です

Baby&Kids

家族に「手伝って、お願い」と素直に言えるお母さんは素敵です

vol.692【1日1成長お母さん】生きることは一人で孤独になる事ではなく助け合うことなのです

言葉なしに期待するとストレス倍増。面倒でも伝える方が気持ちもスッキリ

休日は家族皆勢ぞろい。休みの日こそお母さんはフル稼働です。そこにきて、夫まで思いっきり休日モード。子どもの親としては同じ立ち位置にいるのだから、家にいる時くらい家事や育児手伝ってもらいたい。それなのに夫まで子どもと同じように、脱いだら脱ぎっぱなし、使ったら使いっぱなし。「手伝うどころか子どもが一人増えたみたい」と言います。実はそんな気持ちを上手に伝える方法があるのです。

相手を傷つけずに伝える実況中継。まずは本人にも感じてもらうことが大事

使ったら使いっぱなしの食器。脱いだらそのままの衣類。「また?」とうんざりするでしょう。「いつもそうなんだから!ちゃんと片付けてよね」と言う代わりに実況中継をしましょう。「食器使ったままだね」「脱いだ服そのままになっているね」まずは、現況を自覚してもらう事が大事です。いつも文句を言われてばかりいると慣れてしまいます。本人に気付きを与えましょう。そのために見たままの状態を言葉にするのです。

いつも片付かない理由は、使った物の帰る場所が特定されていないから

家族が過ごす家は、家族が安らげる環境であることも大切です。外から帰ってきて体を休める場所でもあるからです。それなのに苛々して、荒々しい口調で責めてはさらにストレスとなるでしょう。使ったものや脱いだものは特定の位置を用意します。家族で生活する場所ですから、家族でルールを決めると良いでしょう。「脱いだ洋服はどうする?」「食器の片付けはいつ誰がしようか」など、自分たちで決めたことなら期待ができそうです。

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