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子どもの意欲とお母さんの都合、折り合いをつける会話が大切

Baby&Kids

子どもの意欲とお母さんの都合、折り合いをつける会話が大切

vol.763【1日1成長お母さん】3歳児とお母さん、気持ちの歩み寄りでイライラを解消しよう

しっかりとしつけをしていきたいけど、子育ては1日ではうまくいかないもの

手洗いうがいに挨拶に、毎日のお母さんのイライラ。つい「なんでしないの!」と怒鳴りたくなってしまう場面も多いです。お母さんとしては“子どものために”や“子どもがよりよく生きるために”と考えてのこと。怒鳴らずに見本を見せたり、根気よく話し習慣にしていくことが大切です。お母さんも疲れる前に、聞かれない小言は減らしていきたいもの。怒鳴りたい気持ちは「お母さんも心配だから」と思いや考えを言葉で伝えていきましょう。

子どもの意志を認めた後、お母さんの迷惑にならない方法を具体的に伝えよう

3歳のMちゃん、今日も自分のタンスの服を出しながら衣装替えが始まります。お母さんとしては「やめて!」と声を出したいところ。だって誰が片付けるの?って思ってしまうから。「お母さん、出した服を片づけるのがいつも大変なの。遊ぶのはいいんだけど遊ぶならきれいに片付けてね」終わった後そのまま行きそうになるMちゃんに「お約束したよね?」というと「あっそうだ」と片付け始めます。自分で責任を取ることも学び始める時期です。

本当にしてはいけない事かをよく考えて、叱りたくなる回数を減らしていく

自分がする行動に対してお母さんが“どう感じているか”そして“どうして欲しいか”を教えてあげると、子どもは理解しやすいです。約束を守ることも、最初は1人でできなかったら一緒にやるところから始めましょう。子育てをしている中で、つい叱りたくなる場面はたくさんありますが、声をあげるのは危険な時と道徳に反する時くらい。お母さんの都合や事情は、子どもに気持ちを伝えて交渉やお願いをしましょう。お互いの気持ちに歩み寄れます。

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