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スマホを持たせる子育ての親の矛盾点。手軽さは簡単に要求される

Baby&Kids

スマホを持たせる子育ての親の矛盾点。手軽さは簡単に要求される

vol.703【1日1成長お母さん】スマホが悪いのではなく、深く考えていないのが不幸なのです

生活になくてはならない文明の利器。本心は与えたくないのが親の矛盾点

市場で「子どものスマホ利用に関する調査」が実施された結果があります。日々の生活で子どもとスマホ、タブレットの関係が明らかになりました。子どもにスマホを使用させますか?との問いに30%以上の親が「毎日」との回答をしています。内容は「写真や動画を見せている」の回答が45%以上でした。その反面、視力や心と知能の発達低下を心配する声が71%以上もあるそうです。便利な反面、使用時間が増えると心配要素も増すのですね。

約束を守る、自分を律することを話し合うアイテムのひとつになれば有能

これからの時代には不可欠な電子機器です。実は子どもだけでなく大人も同じです。時間を決める、内容を吟味する、おもちゃにするか大事な仕事用品のひとつなのか。曖昧になっていることを一度考えてみる必要があります。そして子どもにはどのような時に許可して、どんな時はダメなのか話し合うことが大切です。決め事として家庭内のルールにし、守れたら褒めてあげることが一番大切です。スマホで遊ぶか否かよりも、どのように心をコントロールできたかの方が重要です。

楽しかった!いいよ!と言ってくれた成功体験は鮮明に記憶。一貫すべき

病院の待合室で騒がれたら困るので何となく持たせてみたスマホ。電車の中でおとなしく座らせるために持たせてみたスマホ。これがダメではなく、子どもは何となく触ったものに楽しみを見つけたのです。次に電車に乗る時に要求するのは当たり前のこと。昨日は良くて、今日はダメ!というのはお母さんの勝手と責められてもしかたありません。また泣いてスマホを手にした成功体験をもった子どもは、次も必ず泣いて要求します。これでは本末転倒ですよね。

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