Baby&Kids

子どもに向けて前向きで理想的な“褒め言葉”の定義があります

vol.783【1日1成長お母さん】お母さんのアイメッセージと実況中継の言葉かけが伸び伸び育つ

無意識に発する何気ない言葉。他者と比較する意味を持ち合わせます

子どもの成長や能力は様々です。中でも小学校入学前なのに、自分の名前を漢字でスラスラ書ける子や簡単な計算ができる子もいます。我が子だったらどう声かけしますか?お母さんの心はまんざらでもなく、また子どものためにと思い先取り学習をしていたお母さんなら「頭がいいわね」「すごい」「さすが」と言いますよね。でもちょっと待ってください。この言葉には違う意味も含まれているのです。

比較するなら昨日と今日の子ども。小さな「できた!」は日常に溢れています

「頭がいいわ」「すごい」「いい子」などの言葉は他者との比較です。そして子どもに評価を与える言葉なのです。子どもは一人ひとり違った個性をもっています。他者と比べることは意味がありません。唯一比較できるのは昨日の子どもだけです。例えば昨日は手伝ってもらいながら書いた字が、今日は一人で書けたなら「書けたね」と声をかけます。今日の自分が昨日よりも成長している喜びを実感するのです。

お母さんがどのように感じたのか。着飾らずストレートに言う効果は絶大

さらに子ども自身が喜びと成長を実感できるのが、お母さんの“Iメッセージ”です。子どもに「一人で書けたね」と声をかけたら、すかさずお母さんの気持ちを素直に言います。「まあ!驚いたわ」「見やすい字だわ」と感じたことを伝えてあげる声かけなのです。子どもは照れながら「そう?」なんてはにかみながらも嬉しそうに笑い喜ぶものです。

自分の成長に目を向けられる子は、将来しっかりと自分を確立していきます

子どもの日々の成長は注意深く見ていかないと、もったいないくらいに流れてしまいます。小さな「できた!」がどれほど転がっているかわかりません。その小さな「できた!」をその都度伝えてあげましょう。この“喜びの積み上げ”が「えらいね」「すごいね」という評価を与えるほめ言葉よりも、社会で生き抜く力を育むのです。他者との比較を封印し、自分の成長に目を向けられる人間になります。

今日の1日1成長

ほめ言葉は子どもの変化に向けて!「すごいね」を封印し「できたね」にする
子どもの実行力も1成長、お母さんの表現力も1成長。
森みきこ(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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