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ちょっと待って!しつけのつもりが子どもをおどしていませんか?

Baby&Kids

ちょっと待って!しつけのつもりが子どもをおどしていませんか?

vol.755【1日1成長お母さん】おどしとしつけは違う。正しい行動を示し見せることで自発的に行動できる子へ

無意識に発するのは口ぐせです。口ぐせは意識することで変えられます

子育ての中で意識して子どもをおどしているお母さんなんていないわ、と思われるかもしれませんね。でもちょっと思い返してみてください。「〇〇しないと△△してあげないわよ」「〇〇しないなら△△するからね」という言葉を無意識に言っていませんか?こんなうっかりの交換条件は側面を変えればおどしとなります。また子どもの胸に強く突き刺さるものだったりします。

しつけのつもりで強く叱りつけつけることが多いと、子どもは委縮してしまう

M君のブロック遊びは派手に散らかす方です。ここまでは元気があっていい!とお母さんも寛大です。でも片づけるという行為はしない。次から次へとおもちゃを変えて遊ぶM君にお母さんは怒鳴り、何とか片付けまでを教えようと必死になります。エスカレートして最後には「片づけないなら全部捨てるわよ!」と思いあまって本当にゴミ箱に捨ててしまうそうです。これが交換条件付きの口ぐせです。

おどして育てると人の顔色を見て行動する子になる。ミラーリングで教えよう

M君のお母さんの目的は、遊んだ物を片づけてほしい、というしつけのためです。でも2歳のM君にとってはお母さんがいつも怖い顔をして怒っているとしか認識できません。本来の目的のお片付けをさせたいなら「おもちゃが散らかっているね。一緒に片づけようね」と実際にお母さんが片づけて見せるのが有効です。「おもちゃのおうちはここよ。小さいものはカゴに入れてね」と具体的に片づけ方を解説しましょう。

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