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あったかおしるこの作り方をマスターして、寒くなる季節に備えよう♡

出典:photoAC

Lifestyle

あったかおしるこの作り方をマスターして、寒くなる季節に備えよう♡

寒くなると食べたくなるのがあったかいおしるこ。甘くて素朴な和の味が身も心も癒してくれる、日本の伝統的なスイーツです。おしるこを自宅で作るのは、実はとっても簡単。材料も手順も少ないので、思い立ったらすぐに作れてしまいます。基本の作り方を覚えて、お家でおいしいおしるこをいただいちゃいましょう。

■おしるこのあんこはこしあん?つぶあん?どっち?

本格的なおしるこは小豆を煮て作りますが、市販のあんこを使うとさらに簡単に。また、手軽にあんこを使っておしるこを作りたいけど、こしあんとつぶあん、どっちを使ったらいいの?と悩んだことがある人も多いのではないでょうか?結論から言うと、どっちを使っても大丈夫です。関東ではこしあんが、関西ではつぶあんが人気という風に、地域差もあるのだとか。くちどけを重視するならこしあん、食感も小豆の食感も楽しみたいならつぶあん、という風に、好みや気分によって使うあんこを変えてもいいですね♡

■まずおさえたい☆おしるこの基本の作り方

まずは小豆から煮て作る、基本のレシピをおさえておきましょう!おしるこの作り方はいたってシンプル。基本は小豆と砂糖を煮詰めていくだけです。手順を確認してみましょう。

材料(作りやすい分量)

小豆…250g砂糖…180g塩…少々

1.小豆を洗ってアク抜きする

鍋に小豆と多めの水を入れて強火にかけ、沸騰したらザルにあげます。同じ作業をもう一度繰り返し、アクを抜きます。少々面倒に感じるかもしれませんが、小豆の独得の渋みを抜くために大切な工程です。

2.鍋に小豆と水を入れ、火にかける

大きめの鍋に、小豆と1リットル程度の水を入れて強火にかけます。沸騰したら弱火にし、50分~60分じっくりと煮ます。アクがでたらこまめに取り除きましょう。水が少なくなったら、小豆が煮汁から出ないように水を足しながら煮ます。

3.砂糖を加えて煮詰める

小豆がやわらかくなったら、砂糖を3回に分けて加えます。続けて塩をひとつまみ加えることで、メリハリのある味になります。水分量と甘さを調節してくださいね♪あとはお好みでお餅を加えて軽く煮込むだけ!一度冷ますと味に深みが出てよりおいしくなるのだとか。基本さえおさえてしまえば、あとは白玉や栗、さつまいもを入れたりと、アレンジも自由自在です。

■ゆで小豆の缶詰を使えばより簡単に!

小豆から煮る時間がない!今すぐにでも食べたい!という方はゆで小豆缶を使用するのもおすすめです。小豆缶にはすでに砂糖が入っているものがほとんどなので、さらにシンプルな材料になりますよ。作り方をご紹介します。

材料(2~3人分)

ゆで小豆缶(210g)…2缶塩…ひとつまみ

1.鍋にゆで小豆と水を入れる

ゆで小豆と同量の水を足します。

2.沸騰するまで煮る

おたまやしゃもじなどで混ぜながら、沸騰するまで煮ます。沸騰したら火を消し、塩を加えて混ぜましょう。

3.器によそったらできあがり

途中で市販のお餅を加えるときは、お餅を入れてから1~2分煮立ててくださいね。つぶあん、こしあん、どちらのタイプの小豆缶でも同様に作れます。

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