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里芋の皮むきは意外に簡単☆レンジや圧力鍋におまかせ!

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Lifestyle

里芋の皮むきは意外に簡単☆レンジや圧力鍋におまかせ!

突然ですが、里芋の皮をツルッと簡単にむく方法をご存知ですか?里芋と言えば、「ヌルヌル滑ってむきにくい!」「手がかゆくなるから苦手」など、扱いにくい食材の一つですよね。でも実は、ある道具を使えば、超簡単に皮がむけるんです!その道具とは、「電子レンジ」と「圧力鍋」。あらかじめ里芋を加熱しておくひと手間で、皮が格段にむきやすくなります。具体的な皮むき方法をご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね☆

■驚くほど簡単☆里芋を楽に皮むきする方法

「クックパッド」など、料理系SNSサービスでも話題沸騰!里芋の皮むきを簡単にしてくれる、おすすめの方法を2つご紹介します。どちらの方法も、やけどには十分に注意してくださいね。

・方法その1:電子レンジで加熱する

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1.里芋をよく洗って水気を切り、包丁で中央にぐるりと一周切れ目を入れます。2.耐熱皿にのせてラップをし、600Wで3分程度加熱します。3.粗熱をとり、皮の切れ目から手で皮をむきます。※やけどに注意!水の中でむいてもOKです。※加熱しすぎると里芋の水分がとんでしまうので、注意してください。

・方法その2:圧力鍋で加熱する

出典:筆者撮影

1.里芋をよく洗って水気を切り、包丁で中央にぐるりと一周切れ目を入れます。 2.圧力鍋の底に蒸し板を入れ、水を適量加えます。 3.里芋を入れてフタを閉め、火にかけて1~2分加圧し、そのまま置いておきます。 4.ピンが下がったら取り出し、手で皮をむきます。 ※やけどに注意!水の中でむいてもOKです。

■知っておきたい、包丁やピーラーで皮をむく方法

レンジや圧力鍋を使った皮むきはとても簡単ですが、時間がないときは包丁やピーラーがやっぱり便利。基本のむき方を知っておきましょう。

・包丁のときは、里芋はまな板の上に置いたまま

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すべりやすい里芋は、両端を切り落とした後、切り口を下にしてまな板の上に置けば固定しやすくなります。後は包丁を縦に入れて、皮を切り落とせばOK。このとき、皮は厚めに切り落としましょう。

・ピーラーのときは、里芋を濡らさないように

里芋は、水で洗うとぬめりが出てしまいます。ピーラーでも滑らずむくためには、洗ってからしっかり乾かしておくのがポイントです。土がそこまで多くついていなければ、洗わずにむいてしまってもOK。むき終わってからしっかり汚れを洗い流しましょう。

・皮をむいた後に、下ごしらえは必要?

里芋で気になるのはぬめりです。ぬめりがあると、調理の際に煮汁がにごったり、とろみが出てしまったりします。このぬめりを取るには、皮をむいた里芋を2分ほどゆで、水でぬめりを洗い流すと効果的です。ゆでることでアクを取ることもできます。また、水にさらす方法や塩でもむ方法もあります。なお、電子レンジや圧力鍋で皮をむいた場合は、すでに加熱していますが、皮つきのままの加熱のため、完全にぬめりが取れるわけではありません。水で洗い流すのか、ゆで直すのか、状態にあった下ごしらえをするようにしましょう。

■新鮮なまま長持ち!上手な里芋の保存方法

里芋をなるべく新鮮な状態で保存するための方法をご紹介します。

・皮をむく前は、紙袋で冷暗所に保存する

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皮をむく前の里芋は、土がついたまま紙袋に入れたり、新聞紙に包んだりして、風通しのよい冷暗所に保管しましょう。里芋は温かい地域に育つ植物なので、冷蔵庫の野菜室に入れると低温障害を起こす可能性があります。なるべく常温で保存しましょう。

・皮をむいた後は、密封して冷凍保存がベスト

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皮をむいた後の里芋は、密封できるビニール袋に入れてよく空気を抜き、冷凍保存しましょう。冷凍した里芋を煮物や汁物に使うときは、凍ったまま調理できます。1度ゆでて、アクを抜いてから冷凍すると、調理中にアクが出にくくなりますよ。また、あらかじめ1口大など料理に合わせて適当な大きさにカットして冷凍しておくと、すぐに使えるので便利です。1度調理してしまった里芋は、冷凍保存すると食感が悪くなってしまいます。調理後の里芋は保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、早め(数日以内)に食べるようにしましょう。


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