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気が散りやすい子どもにはダイレクトなメッセージで軌道修正
繰り返し言っても子どもがなかなか言うことを聞いてくれないのはなぜ?
2歳くらいになるとある程度意思疎通ができるようになります。朝、時間に追われながらバタバタと動いているお母さん。それを気にする様子もなく子どもはおもちゃを出したり絵本を読んだり。テキパキ準備ができる子どもはなかなかいません。「早く着替えなさい!」「準備しなさい!」とせかす毎日。それでも動かない子どもを怒鳴ってしまう事もあるかもしれません。それではお母さんもイライラしてしまいますよね。実は子どもを次の行動に移す簡単な声掛け方法があるのです。
目に映るもの全てに興味を示し、触ったり遊んだりしたくなるもの
子どもに「歯を磨いてね」「靴を履いてね」として欲しいことを伝えますよね。もちろんそれは正しい方法なのですが、子どもは気が散りやすいもの。靴を履こうと思ったらお母さんのかわいい靴が出してあり、思わず手を伸ばしてしまったり。気になるものがあるとやる事を忘れ遊びたくなるのです。急いでいるのに思い通りに動かない子どもの様子に注意を繰り返し、最後には怒鳴っていたという経験のあるお母さんは多いのでなないでしょうか。
子どもに伝える言葉は“短い”“分かりやすい”のがダイレクトに伝わる
子どもを次の行動に移す時に、「〇〇してね」と言うよりも効果が高い伝え方があります。それは“次の行動を具体的に伝える”です。靴を履いて欲しい時には「靴を履いてね」ではなく「靴を持って」と言います。靴を持つと子どもは“靴を履く”ことを思い出します。このように動きを簡単に伝えるだけで、行動そのものを思い出すことができるのです。伝える言葉は短い方が伝わりやすいです。これならガミガミと言う必要もなくなるので一石二鳥ですね。
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