Baby&Kids

子どもに伝える言葉は、1つの行動に1つずつで集中できる

vol.904【1日1成長お母さん】 子どもが取るべき行動をイメージできる言葉で1つずつ伝えよう

言葉をかけるタイミングが大切。子どものペースに合わせてあげよう

お母さんの子どもへの心配事は尽きないものです。あれもこれも伝えておかなくてはと子どもを思うがゆえに、言葉も増えていきます。お母さんにはすでにゴールが見えているので、必要な内容が頭にどんどん浮かんできます。でもそれを思いつくままに子どもに伝えてしまうと、理解できないことも多いはず。何かを伝えるときは一呼吸おく余裕を持って、子どもと接していきましょう。

子どもへの声かけは、わかりやすくイメージできる言葉で1つずつしよう

来年から小学生になるTくん、朝の支度がマイペースすぎることがお母さんの不安の種です。今朝もご飯を済ませて準備を始めると思ったら、遊び始めるTくん。「15分には家を出なきゃいけないから、先に服を替えて準備してから遊ぶのはどう?」「わかった~」と動き始めるTくんに「歯磨きはしたの?」「顔も洗って、トイレも済ませてきてね」とお母さん。服を替えようと動き始めたTくんの行動が止まってしまいました。

伝える言葉は出てくるままの思いつきでなく、考えて声に出す習慣をつけよう

お母さんは時間を気にしなくてはいけないため、やらなくてはいけないことが頭に浮んでくるまま言葉にして伝えてしまうことがあります。特に男の子は目の前にある1つずつならこなしていけるのです。その時にこれも必要だと同じタイミングで言葉を2つ以上投げかけてしまうと、逆にどうしたらいいかわからなくなって止まってしまうことがあります。何かをやろうとしていたのにそこに集中できなくなってしまうのです。

習慣が身につくまでは子どもの目に見える形でゴールを共有しておこう

理想的なのはお母さんが指示を出さずに、自分の意志で進めていけること。朝しなければいけない項目を、時間のある時に子どもと話し合いホワイトボードなどに貼りだして終わったらチェックできるようにするのも1つの方法です。忙しい時間の声かけは物事を前に進めないといけない気持ちで指示になりがちですが、やるべきことを共有して、1つ1つ自分の意志でこなしていくサポートが子どもの自立に一役買っていくことでしょう。

今日の1日1成長

子どもには“1つを伝えて1度待つ”を繰り返しながらゴールを目指していく
子どもの行動力も1成長、お母さんの計画力も1成長。
さわどあさみ(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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