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3歳の「やりたい!」の連続が忍耐力を育てる。まずはやらせてみよう
vol.926 【1日1成長お母さん】できない悔しさを経験することこそ、心が育つチャンス
3歳のやる気の育ちは自立の始まり。阻まず、急かさず、寄り添おう
3歳ごろになると、子どもはいろんなことを自分でやりたがるようになります。「自分でー!」「やるー!」「来ないで!」と急にやる気を出し、お母さんを困らせることも多いでしょう。簡単なことからちょっと無茶だと思う難しいことまで「自分でやる!」のオンパレードです。「今日はお母さんがするわね」「あなたには難しくてまだ無理よ」つい言ってしまいがちなそんな言葉が、お母さんの知らない間に子どものやる気を奪ってしまいます。
「まだ無理よ」優しいはずの言葉が子どもの自信をくじきやる気を奪う
ゆっくりやらせてあげたいけれど、毎日やることがたくさんのお母さんにはそんな余裕がない時も多いものです。「どうせできなくて泣くんだろうな」「どうせ後片付けは私がしなくちゃいけなくなるし」そう思うと「今日はいいわ」「まだ無理よ」そんな言葉が口をついて出てしまいます。これが続くと、子どもはどんどん自信を無くします。「自分がやる気を出してもできない」「どうせ自分にはできない」というメッセージを、お母さんの言葉から受け取ってしまうからです。
“できない”を知ると忍耐力が育つ。取り上げずにやらせてみるのが吉
実は3歳ごろの「やりたい!」は単なるやりたいではなく「できるようになりたい」という意味なのです。もちろん中には3歳の子には難しいこともあるでしょう。「できないー!」と叫んで泣くこともあるかもしれません。ですがその“できない”を経験することこそが、子どもの心のとても大事な部分を育てます。癇癪や悔し泣きなどを経験しつつも達成するまで諦めない“忍耐力”すなわち我慢する心です。
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