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パンツ2枚も男のポリシー!センスの評価も自己肯定感に影響する

Baby&Kids

パンツ2枚も男のポリシー!センスの評価も自己肯定感に影響する

vol.935【1日1成長お母さん】チャンスは毎日!服へのこだわりを認めることで自己肯定感が育つ

3歳前後に始まる洋服へのこだわり。個性的なセンスは否定せずに認めよう

3歳頃から「やりたい」という気持ちが強く表れ、服選びにこだわりが出てくる子がいます。お母さんの用意した服ではなく、自分で選んだ服を着たがります。子どもの選ぶ服は、奇抜な組み合わせになる時もあります。Tシャツとズボンが柄と柄、ボーダーとストライプなど目が痛くなりそうな組み合わせや靴下は左右異なるペアを選んだり。個性的センスを認め、否定しないことが子どもの自己肯定感を傷つけないことにつながります。

奇抜ファッションをお母さんのセンスだと思う人はいないので安心して!

誰もが自分のセンスを変だと思われたくありません。子どもの個性的な服選びを直したいお母さんの気持ちは、とても理解できます。子どもの個性的ファッションとの戦いは、子育て中のお母さんの多くが通る道です。心配しなくても理解を示してくれる人は多くいます。また周囲の人に「子どもが選んで、着た服よ」と伝えるのも1つの方法です。しかし特別な日などには、理由を伝えて子どもの洋服直しをすることをおすすめします。

子どものおかしな洋服選び。自立を促すチャンスは毎日訪れる

3歳のSくんは下着のパンツを2枚同時に履きたがったそうです。お母さんが1枚にするように提案しても譲りません。半日ほど経った頃、Sくんは「暑いから脱ぐ」と言ってパンツを1枚脱ぎました。自ら考えてパンツの枚数を調節したのです。服や上着などの枚数を調節して体調を管理できるのも子どもの自立心の成長です。これらの自分で決めて行動する経験が、子どもの自立を促します。洋服選びのチャンスは毎日!成長のチャンスは毎日あります。

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