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集中力の高い時に、子どもはお母さんの声が聞こえていないのです

Baby&Kids

集中力の高い時に、子どもはお母さんの声が聞こえていないのです

vol.949【1日1成長お母さん】 約束や決め事、声かけを的確に届けるには手法があります                        

毎日同じことを注意するのはうんざり。どうして分かってくれないの?

一日に何度子どもを注意していますか?朝の支度やご飯の時、お風呂に入る前や片付けの時など、毎日同じ注意を繰り返すことが多いですよね。「出したら片付けようね」と約束をしても、なかなかその通りには行動してくれません。「テレビは〇時間」「ゲームはお風呂に入る前まで」なんて言っても守れる日がほとんどなく、しかたなく怒鳴ってしまうこともあるでしょう。子どもは夢中になると他のことは見えなくなってしまいます。

何かに夢中になっている時は、時間を忘れて没頭してしまうものです

6歳のS君はゲームが大好き。夕食後はお風呂に入るまでお母さんの携帯でゲームをするのが日課です。その日もゲームに夢中のS君に「お風呂に入りなさい!」と繰り返し呼びかけましたが一向にやめません。しかたなく携帯を無理やり取り上げるとゲームの途中だったS君は泣いて怒ります。お母さんにとって毎日のこのやり取りがとても苦痛に感じ、どうしたらお風呂に入ってくれるのかが悩みの1つです。

子どもは気が散りやすいもの。約束をする時は少し工夫が必要です

何かに夢中になっている時、子どもは話を聞いていません。返事はするのでちゃんと理解しているとお母さんも勘違いしてしまいます。約束は事前に、しっかりと目を見てしましょう。子どもの心にインプットされます。1日にどれくらいゲームをしていいのか子どもと話し合い、お互いがその約束を守れるようにします。最初はなかなか時間通りにゲームを中断できなくても繰り返すことで守れるようになるでしょう。お母さんが約束を守る姿を見せることも大切です。

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