Baby&Kids

“人見知りしない子はお母さんとの愛情関係が希薄”とは限らない

vol.962【1日1成長お母さん】お母さんが安心して笑っていれば、人見知りせず抱かれる子もいる

赤ちゃんが6カ月を過ぎるころから、人見知りが始まっていきます

6カ月前後にお母さんという存在をちゃんと認識し始めることで、お母さん以外の人がいることを知ります。人見知りが始まったということはお母さんとの愛着が育ち始めているサインですので安心しましょう。
愛着とは特定の人に対して自分の欲求や感情を理解してくれる安心できる人だと認識し、愛情の絆を築くこと。逆に全く人見知りがないことで愛情不足や愛着が形成されていないのでは?と心配することもあるでしょう。

人見知りの激しさの度合いは、子どもの気質によっても差が出るものです

8カ月になるMくんは、社交的でお母さん以外の人が抱っこしようと手を出してきてもあまり拒絶することはありません。誰にでもおとなしく抱っこされています。抱かれた相手の顔をじっと見ながら何かを観察することも。
お母さんとしては楽な反面、もしかしたら自分との愛着関係がうまく築けてないからではと心配にもなります。子どもの生まれながらの性格である“気質”によって人見知りの現れ方は、激しかったり見えにくかったりする場合があるのです。

人が大好きなタイプの赤ちゃんは泣かずにお母さん以外の人に抱かれることも

このタイプの赤ちゃんは人が大好きで興味津々。周りにたくさんの人がいる環境を好み、その中で幸せを求めます。同調性が強いため誰でも受け入れることが得意です。
人に対する観察力や察知能力も高いため、お母さんの雰囲気を察しながら相手が安心できる人か理解していることも。
お母さん以外の人に抱かれる前に、赤ちゃんの目線がお母さんと合うのを感じていたら心配することはありません。

子どもとお母さんの愛着関係を確認する行動は、他にもたくさんあります

観察能力や察知能力が高いタイプは、その人の所には行かないでほしいというお母さんの思いを表情や雰囲気から感じ取ることができます。いつもは誰にでも行くのに、お母さんの様子を見て行くことを拒む時もあります。
また動くお母さんを目で追ったり、ずりばいやハイハイでトイレに行くお母さんを追いかけドアの前で泣いてみたり。見えなかったお母さんが見えると喜んで向かってくる、そんな様子から愛着行動を確認することができるでしょう。

今日の1日1成長

気質によって人見知りの現れ方も違う。視点を変えて子どもを見つめよう
子どもの愛情力も1成長、お母さんの判断力も1成長。
さわどあさみ(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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