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言いつけ好きな女の子の正義感。人の立場に立てるようになる秘訣

Baby&Kids

言いつけ好きな女の子の正義感。人の立場に立てるようになる秘訣

vol.955【1日1成長お母さん】偉そうな物言いに注意は逆効果。様々な価値観に触れさせよう

しっかり者の言いつけ魔。このままでは人間関係がうまくいくか心配

女の子のお母さんの中には、すぐにお友だちや兄弟のことをいいつけようとする我が子に困っている人がいます。「うちの子言いつけ魔で困ってるの」「言いたいことは分かるけれど、もう少しみんなと仲良くしてほしい」そんな風に思うお母さんもいることでしょう。気の強い女の子の言いつけ癖は5歳くらいから出現し、時には小学校に上がっても続くことがあります。

「私ちゃんとしてるでしょ」決まりを守る大切さを理解している証拠

「もうお片づけの時間だよ!」「先生、あの子まだ本読んでるよ」幼稚園でお友だちのことを先生に報告にくるKちゃん。パトロール気分なのか「そんなことしちゃいけないんだよ!」とすぐに注意しては得意顔です。お母さんは恥ずかしい気持ちもあり、どうしてお友だちのことをすぐに言いつけるのか聞いてみました。「だってみんな分からないから教えてあげてるの!」まるで褒めてと言いたげなその表情からは、いいことをしていると思っていることが分かります。

融通が効かないのが玉に傷。まずはお母さんが理解を示し、気持ちをほぐそう

頭の回転が早い女の子はルールや決まりごとを理解するのが得意です。そして守ろうとする真面目な気持ちが強いと、ルールに固執したり柔軟性に欠ける傾向が出てきます。そして守れない子に「守らせなきゃ!」という気持ちが働き、きつい口調で注意したり、言いつけたりという行動に出るのです。全てはルールの意味が分かり、守ろうという気持ちがあるからこそ。お母さんは“偉そうにしているわけではない”ことを、まずは分かってあげましょう。

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