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洗濯物の干し方の基本は?覚えておきたいテクニックをご紹介

出典:photoAC

Lifestyle

洗濯物の干し方の基本は?覚えておきたいテクニックをご紹介

買ったばかりの衣類の型崩れ…タオルがぺっちゃんこ…。大切な衣類を長持ちさせたい!誰もが一度は悩んだことがある悩みなのではないでしょうか?例えば、何気なく干してしまいがちな靴下にも、実はきちんと干し方があるんですよ!特別に難しいことはなく、いつもの洗濯物の干し方をちょっと変えるだけでいいんです。そこで今回は、洗濯物のアイテム別に正しい干し方やコツをご紹介します。

■洗濯の干し方の基本は?コツを知りたい

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洗濯物の干し方はアイテムごとに違いますが、基本はしっかりとシワを伸ばして干すこと。脱水後は、なるべく早く取り出しましょう。脱水後に置いておく時間が長ければ長いほど、シワや型崩れの原因になってしまいます。濡れている状態で洗濯物を重ねておくと、色移りや、ニオイの原因にもなりますので要注意です。風の通る面積が広ければ広いほど、洗濯物は早く乾きます。

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例えばタオルの場合、このようにキレイに半分に折って干すのと、少しズラして干すのとでは乾燥時間に差が出ます。長さを変えて前後をずらすように干すことで、空気がうまく当たるようになり乾きが早くなります。色物や柄物のタオルは裏返しにして干すと、色あせ防止にもなりますよ。

■意外と知らない洗濯の干し方のマークご存知ですか?

出典:△は何のマークだか知ってますか?2016年12月から洗濯表示が一新!

「洋服についているタグの洗濯表示は見たことあるけど、干し方のマークは見たことがない…!」という方もいるのではないでしょうか。こちらの画像のように、右から4番目のマークがついていれば、洗濯後は日陰に吊り干しするのがおすすめ。陰干ししないといけない理由は、紫外線による、変質・変色を防ぐためです。特に、シルクや麻・綿は、ダメージを受けやすい素材なので、要注意!陰干しするのが難しいようだったら、服を覆ってくれるカバーを使ってみるのもいいかもしれません。ホームセンターやインターネット通販サイトで販売されているので、チェックしてみましょう。

■洗濯物の正しい干し方をアイテム別に紹介!

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アイテムごとに、干し方があるのはご存知ですか?少しの工夫で乾きやすくなったり、劣化を防いだりできるんです。さっそく見ていきましょう。

・ズボンは裏返してから干すのがポイント!

ズボン、スカートなどは表向きでそのまま干してしまうと、ポケット部分など生地が重なっている部分がなかなか乾きませんよね。表面はしっかり乾いていても内側は生乾きになってしまうことも。生地が分厚い洗濯物は裏返しにし、ポケットを出して干すのが◎ 生地が重なった部分にも風がよく通るようになり、乾きも早くなります。また、直射日光による色あせを抑えるメリットも。

・靴下は、はき口を上にして干すのが◎

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「靴下はどちらを上にして干すのが正解?」と誰もが迷ったことがあるのではないでしょうか?洗濯物の水分は下へ向かって下がっていきます。靴下のゴム部分を下にして干してしまうと、水分の重みによってゴムが伸びてしまう場合も。靴下は、はき口を上にして干しましょう。ついやってしまいがちですが、取り込む際に靴下を洗濯ばさみなどから引っ張り取ってしまうと伸びてしまいます。乾いた後の扱い方にも注意しましょう。

・下着は型崩れや変色に気をつけて

お気に入りのブラやショーツは、買ったときの状態を長持ちさせたいですよね。干し方次第で型崩れを防止したり劣化を防いだりすることができます。<ブラジャー>ブラジャーを干すとき「干す向きは?」「とめる所はどこ?」と迷ってしまう人は多いのではないでしょうか?例えば、縦にぶら~んと1ヵ所だけ洗濯ばさみでとめると、水分の重みで肩ひもが伸びてしまったり、型崩れ、劣化につながったりします。正しい干し方は、ブラジャーを逆さまにして、それぞれのカップの下部分を洗濯ばさみでとめて干すやり方。これは某下着メーカーもおすすめしている干し方です。干し方を変えるだけで、ブラジャーが見違えるほど長持ちしますよ!もうひとつ大切なのは、直射日光を避けること。ブラジャーにとって、紫外線を多く含む直射日光は実は大敵なんです。生地の劣化につながることもあるので、風通しの良い日陰で干すのが理想です。<ショーツ>ショーツは、着用時と同じ状形で干すのがポイント。ブラジャーと同様、1ヵ所だけつまんで縦に干してしまうと、水分の重みでショーツが伸びてしまうことも…。ウエスト部分の左右を洗濯ばさみでとめて干すと、型崩れを防止できますよ。この干し方は女性用下着だけでなく、男性用下着にも共通しますので、ぜひお試しください。

・型崩れしやすいトップスはハンガーで工夫して

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トップスをハンガーで干すときは、きちんと肩を合わせて干すようにしましょう。肩の部分がズレていると、それだけで型崩れの原因に。気つくといつのまにか増えている針金ハンガーも、実は型崩れが起きやすくなる原因のひとつ。一度型崩れしてしまうと乾燥後にはなかなか直らないのでしっかりと形のあるハンガーを使いましょう。もし針金ハンガーを使う場合は、2~3本重ねて使うと、肩崩れを軽減させることができますよ。色物など、色褪せが気になる物は裏返しにして、日陰の風通しの良い所に干すのがおすすめです。Tシャツなど生地の薄いものは、わりと早く乾きますが、なかなか乾かないのがフードつきの衣類です。便利なグッズとして注目したいのが、フード部分に特化したハンガー。フード部分を上に持ち上げ、干すことで乾きにくい部分をしっかり乾かしてくれる優れものです。100円ショップでも購入できるので、1つ持っていると便利かもしれないですね!

・ひと手間加えて乾燥後のタオルがふわふわに

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タオルは適当に干しがちなアイテムですが、ちょっとしたひと工夫でいつものタオルが高級仕上げに!その方法はとっても簡単。干す前にタオルを上下にバサッバサッ!っと振るだけでOKなんです。こうすると繊維がほぐれて、タオルが乾いた後にフワフワになりますよ。簡単なのでぜひ試してみてくださいね。さきほどお伝えしたように、タオルを干すときは、タオル同士を近づけると風の通りが悪くなりますので、重ならないようにして干しましょう。重なる部分が少ない方が圧倒的に乾きが早いです。

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