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子どものやる気に火をつける言葉「頑張ってるね」「できたね」

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子どものやる気に火をつける言葉「頑張ってるね」「できたね」

vol.981【1日1成長お母さん】エールを送るなら「頑張ってね」を「頑張ってるね」に変えよう

何気なく言っている「頑張って」は子どもの心に負担を掛ける場合がある

お母さんが子どもに何気なくかけている言葉「頑張ってね」。保育園に送って別れる時、習い事の時、色んな場面で子どもにエールを送ろうと「頑張ってね」と言っているお母さんは多くいることでしょう。特に意味も考えずに挨拶のように言っているなんてこともあるかもしれません。でも子どもはお母さんの言ったことをそのままの意味で受け取ることがあります。何気ない「頑張って」は子どもの心に負担を掛ける場合があるのです。

「頑張って」はさらなる努力を要求する言葉。子どもの重荷になることも

「頑張って」と言われた子どもは「目標やゴールに向かってもっと努力しなさい」と言われているように感じることがあります。子どもは大人が思っているよりも普段から頑張っていることが多いものです。すでに努力をしているのにそれ以上に努力を求められるというのは重荷に感じてしまったり、「お母さんは私の頑張りを認めてくれていない」と悲しい気持ちになったりすることもあります。

「頑張ってるね」と言われた子どもは「これからも頑張りたい」と思える

「頑張って」という言葉を使わない方がいいのなら、なんて声をかけたら子どもにエールを送れるのでしょうか。それは「頑張ってるね」です。たった一文字しか変わらない言葉ですが、意味は大きく変わります。「頑張ってるね」は、子どもがすでに努力していて、それをお母さんは認めているという意味になります。こう声をかけられた子どもは、安心して「これからも頑張りたい」という気持ちを持てるようになります。

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