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短所はお母さんの思い込み。むしろ長所として捉えよう

Baby&Kids

短所はお母さんの思い込み。むしろ長所として捉えよう

vol.984【1日1成長お母さん】本当に足りない?見る角度を変えてみたら見えるものがある

お母さんは子どもの短所を見つけるのが得意。長所探しも得意になろう

きちんと子育てしたいと思えば思うほど、子どもの足りない点ばかり目が行って悩んだ経験のあるお母さんは多いのではないでしょうか。「うちの子どうしてこうなのかしら」「他の子より◯◯ができない」など、思わず反射的に比べてしまい、ついつい小言を言ってしまったりもするものです。“短所は長所”とは言いますが、短所を見つけた時に穏やかに長所として置き換えるのは、実際はなかなか難しいですね。

人によって違う捉え方。短所に見えるところこそがかけがえのない長所

5歳のSちゃんはとても口が達者で、少し偉そうだとお母さんは感じています。幼稚園でも「今これをしなきゃいけないんだよ!」「手を洗ってって先生が言ったでしょ!」そんな風に他の子達に命令口調で話します。心配になってお母さんが先生に相談すると、意外な言葉が返ってきてびっくりしました。「周りをよく観察している証拠ですよ。それに注意するだけではなく、遅い子を手伝ってあげたりしてお世話も上手なんですよ」

子どもの長所を教えてくれるリフレイム。心配な時こそ言い換えてみよう

同じ事柄でも人によって捉え方が違うように、どんな見方をするかによって見えるものが変わってきます。お母さんはSちゃんの行動を欠点として捉えていたのですが、先生は“長所”として捉えていたのです。先生の言葉でお母さんは「そうか、周りが見えているから注意もお手伝いもできるんだな、案外観察しているのね」と安心することができました。このように物事のポジティブな面を強調して言い換えることをリフレイムと言います。

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