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指さしは言葉を覚えるチャンス到来!耳で聞いて語彙力を育む時期

Baby&Kids

指さしは言葉を覚えるチャンス到来!耳で聞いて語彙力を育む時期

vol.987【1日1成長お母さん】しゃべれなくても聞いた言葉は蓄積されこれからの語彙力に繋がる

好奇心旺盛「これなに?」の指さしは言葉を覚える絶好のチャンスなのです

2歳前後になると歩くことが安定し、行動範囲が広くなってくるので何でも興味を持ち始めます。「ん!ん!」と声を出しながら指をさし「これはなに?」と聞いている様子。言える言葉が少しずつ増えてくるこの時期、好奇心旺盛であれもこれも目にするもの全てに興味が湧くもの。何度も何度も聞いてくるのでうっとうしくなる時もあるかもしれません。でもこの時期の指さしは言葉を教える絶好のチャンスなのです。

言葉って沢山あって面白い!親子で言葉遊びをして物や色の名前を覚えよう

歩くのにも慣れてきた1歳10カ月のKくんは、最近指さしがマイブームです。「これ!これ!」と言いながら指をさし、お母さんに物の名前を教えてもらえると喜んで笑顔が絶えません。「青!」「赤!」と自分の好きな色をさして言えるようになってきました。言葉を教えるのではなく、楽しく遊び感覚で聞いてきた物の名前や色を伝えることで、親子で楽しく語彙力を高めることができどんどん好奇心が高まります。

たとえ言えなくても文章にしたり、気持ち言葉を伝えることも大切です

乳幼児期の子どもは、たくさんの言葉を耳で聞いて頭にインプットします。たとえその言葉が言えなくても、約2年後の語彙力に繋がるのです。お花を指さし「お花」と子どもが言葉を言った時に、ただ「お花だね!」だけではなく「黄色いお花だね」「きれいだね」「いいにおいがするね」と伝えます。お母さんが思った気持ちの言葉や少しずつ文章にしていくことで大人の会話の理解力が高まり、気持ちを伝えることが自然と身につきます。

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