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嘘を感情的に叱っては逆効果!嘘をつかない子になるための方法

Baby&Kids

嘘を感情的に叱っては逆効果!嘘をつかない子になるための方法

vol.990【1日1成長お母さん】「どうして嘘つくの!」と問うよりも、子どもの気持ちを認めよう

子どもの嘘は責めなくてもいい。原因は追究しても迷宮入りするだけ

子育てをしていて迷いや悩みは出てくるもの。「うちの子嘘をつくんです」という悩みがあるお母さんは少なくないでしょう。子どもは自分がやりたいことを邪魔されたり、叱られると思った時に嘘をついてしまうことがあります。「どうしてそんなことしたの?」「嘘をついたらダメでしょ!」と追及したり嘘を責めてもうまく解決できなかったり、また繰り返すこともあります。感情的に叱ってしまっては子どもが萎縮してしまうだけなのです。

嘘も子どもにとって経験のひとつです。これも成長の証と捉えましょう

子どもが嘘をついたら、お母さんは大きなショック受けます。お母さんは誰もが「素直で優しく育ってほしい」「嘘をつく人間になってほしくない」という思いを持っているでしょう。子どもは成長すると共に自我が芽生え始め、自分の意思が育ちます。その成長過程において嘘をついてしまう時期がきます。お母さんを困らせたい訳でも悪気があって嘘をついている訳でもありません。小さな嘘は成長の証と捉え対応することも大切です。

正直な子になるには失敗を叱らず、解決方法を教えてあげましょう

そうはいっても嘘はやめさせたいもの。そのためには子どもが失敗したときの対応がカギとなるのです。「もうまたやったわね」と叱ってばかりでは“失敗したら怒られる”と子どもは脳にインプットしてしまいます。子どもは4歳頃になると先のことを考えられる予測脳が発達します。失敗したら怒られるから黙っておこうという発想を持つことも。「失敗したらこうしたらいいんだよ」と叱らず解決方法を教え、適切に対処すれば大丈夫だということを教えてあげましょう。

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