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Baby&Kids

子どもの表現活動。お絵かきも考えや気持ちを知るきっかけになる

vol.992【1日1成長お母さん】子どもがどのように考えて、どう表現するかをただ見届けよう

子どもにはみんな秘められた才能があるもの。最後まで、ただ見守ってみよう

子どもの表現活動中、きれいな色に黒を混ぜてみるなど、お母さんから見たらそんな風にしなきゃいいのにと思うことが多々あることでしょう。でもそれらは子どもにとって意思のある、意味のある活動だったりもするものです。様々な実験をしている過程でもあり、最終的には自然とバランスを取っていける才能を子どもは秘めているのです。一見ぐちゃぐちゃに描き始めた絵を口を出さず見守れば、お母さんの発想とは違う作品ができあがることでしょう。

描いた絵一枚でも深い会話になる。先入観を越えて子どもの心を知っていく

絵を描くのが大好きな5歳のJくん。今日も画用紙にクレヨンで思いっきり表現しています。できた作品をお母さんに見せにいくと「一生懸命に青虫を描けたね」。以前絵本で一緒に読んだ青虫を思い出しながらお母さんが言います。それを聞いたJくん、顔がなんだか冴えません。それはJくんが青虫でなく、青虫の電車を表現したかったから。子どもの作品ができたら、まず「何が描けたのかな?」と聞くことから始めましょう。子どもの思いや考えを知っていくスタートです。

子どもが何を感じて、どう表現したのかをじっくり観察してみよう

表現活動でのコミュニケーションは、先入観を捨てて“聴く”練習です。“聞く”とは音が耳に入っている状態であるのに対し“聴く”とは積極的に耳を傾けることです。子どもに何を描いたか問いかけ、出てきた言葉をそのまま繰り返しましょう。それを繰り返しながら子どもの内にある世界を言葉に出せるよう導きます。「トカゲが3匹いるんだね。全部色が違うんだね」など気づいた事実を言葉にするのもいいでしょう。次の新しい言葉のきっかけになります。

”聴く”ことは子どもが伝えようとしていることを理解しようとする姿勢

子どもの思いを理解する力は子どもの考え方に触れた分だけ広がっていくことでしょう。子どもの作品を通して、子どものフィルターでの物の見方に触れてみましょう。子どもの心に少し近づく感覚を得られたら、関係も深まります。子どもの数だけある育児、子どもの個性も様々です。観察して、見守り、聴く姿勢が表現活動のみならず日常生活での子どもの考える力に繋がっていくことでしょう。

今日の1日1成長

子どもの作品は感じたステキを言葉にして「何を描いたの?」と聞いてみよう
子どもの創造力も1成長、お母さんの表現力も1成長。
さわどあさみ(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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