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強いこだわりや執着は集中力の元。努力家への道が開けます

Baby&Kids

強いこだわりや執着は集中力の元。努力家への道が開けます

vol.998【1日1成長お母さん】こだわり屋さんはワガママではない!人一倍好きが強いだけ

こだわりの強さはその子の特徴のひとつ。その個性を潰すのはもったいない!

子育ての中でも多くのお母さんが苦戦するものに、子どもの“こだわり”の強さがあります。思い通りにいくまで泣きわめくなどお母さんも対応に困ってしまいます。よその子は聞き分けが良いのにどうして?なんて思うかもしれませんが、子どもには生まれつきの個性があるのです。もともと聞き分けの良い子もいれば、こだわりが強い子も存在します。良し悪しではなく、個性と受け止めて長所にも目を向けてあげると良いでしょう。

こだわりは執着心も当然強い。逆に満たされればあっさり次へ切り替えられる

Mちゃんはお人形が大好きな4歳の女の子。保育園でもお気に入りのお人形で遊んでいますが、喧嘩になることがあります。お友だちが「貸して」と言ってもMちゃんが貸してくれないのが原因のようです。「順番にしようね」と言われても「イヤ」と譲ってくれません。聞き分けが無いと思われがちな行為ですが、意地悪やワガママではなくこだわりが人一倍強いだけで悪意はないのです。ワガママと決めつけずにまずは様子を見守りましょう。

こだわり屋さんは難しくない。あまのじゃくを逆手にとって提案してみよう

こだわりの強い子には、無理に順番を押し付けてしまうと意地になる時もあります。そんな時は思い切って逆に「いいよ」と貸したくない気持ちを受け入れてあげましょう。その後に「いつなら貸してくれる?」など提案すると効果的です。一旦、受け入れて貰えると心に余裕が生まれるものです。実はこだわり屋さんには“あまのじゃく”な一面もあります。「貸してもらわなくていい」と言われると逆に貸したくなるという面白い効果もあります。

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