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【ワーママ1日密着】落語家の妻の顔を持つ、楽観主義のアナウンサーママ

育児も仕事も頑張りながら、トレンドにも敏感なママに1日密着する今週のワーキングママガール企画。第25回は、 フリーアナウンサーの大河原あゆみさんの1日についてうかがいました。現在はアナウンサー業の他、結婚式やイベントの司会、企画広報業に落語家である旦那さまのお仕事もサポート。プラス家事育児と、大忙しの中で心掛けていることは? 大河原さんの24時間をチェックしていきましょう!


■旦那さまは桂歌丸師匠最後の弟子、桂枝太郎さん。その妻、大河原さんとは

大河原あゆみさん(フリーアナウンサー、企画広報他・33歳)


2019年4月29日時点で1歳3ヶ月の女の子のママ

・プロポーズの言葉は「僕の戦友になってください」
   ~結婚から出産まで~



落語家である旦那さまとの交際のきっかけは「人を笑わせる職業なんてすごい」という尊敬の気持ちがきっかけでした。
「アナウンサーという仕事を通して、言葉で人を怒らせたり、悲しませたりすることは簡単だけれど、笑わせることが一番難しいと実感してきました。だから、それを職業にしている主人を尊敬しています」。

プロポーズの言葉は「僕の戦友になってください」だったそうです。
「主人はこの時代に生きていて、PCが使えないんです。チラシも、HPも作ることができない。お客様の住所録も管理できない。こりゃ、結婚して支えてあげなきゃダメかも…9歳年上の主人なのですが、そう思って結婚した部分もあります(笑)」。結婚式には旦那さまの師匠・故桂歌丸師匠も出席。「いい意味でのかかあ天下になってください」と、アドバイスをいただいたそうです。

妊娠が分かったとき、「正直、戸惑いました」と話す大河原さん。
「まだ仕事もしたいし、挑戦したいこともある。新婚生活も楽しみたいし、仕事ばかりしてきたから、海外旅行もしてみたい…」。妊娠6ヶ月ぐらいまでは、モヤモヤが続いていたんだとか。しかし、どんどんお腹の中で成長する命に感動し、愛おしくてたまらなくなったそう。「主人が9歳年上なこともあり、やはりこの時期に出産してよかった」と今では娘ちゃんが来てくれたことに運命を感じています。

・29種類のアルバイトを掛け持ち! 憧れのアナウンサーに
   ~就職から転職まで~



全国の放送局で行われるアナウンサー試験のために、大河原さんは学生時代になんと29種類のアルバイトを掛け持ち! 
100万円を貯めて就職活動に挑んだそう。「節約のために交通手段は青春18きっぷと夜行バスのみで受験。漫画喫茶やファミレスを宿にしたこともあります。その過程を『面白い!』『根性がある!』と言っていただき、山口放送に就職が決まりました」。山口放送時代は休みがほぼなく、朝番組を担当していた頃は夜中の1時起床と昼夜逆転生活だったそう。「仕事一筋だったので、恋愛をする機会もなく、結婚も出産もしてみたいけれど、ずっと先でいいと思っていました」。

山口放送に4年半勤めた後、東京へ戻りフリーアナウンサーとしての活動を開始。
テレビ・ラジオ番組出演の他、イベント司会、ブライダル司会、企業の新人研修講師などを行っていました。しかしフリーランスになってすぐの頃は、仕事の数に波があり、悩む日々。そこで「仕事は与えられるものではなく、生み出すもの。そう気付いて、放送業界以外でも仕事をしよう」と一念発起し、アナウンサー業に加えて、ゲーム業界で企画広報の仕事をスタート。新作タイトルの記者発表、CMやWeb番組の企画制作を行い、新しい専門分野を確立しました。その後30歳で結婚、1年後に娘ちゃんを妊娠したため仕事をペースダウンした後、出産後に復帰しています。「現在はこの2種類の仕事に加え、主人のDMのデザイン制作や、落語会の企画、PRなどのサポートがあるのですが、今までの仕事がいきていると実感しています」。

・保育園は会社員のため? 個人事業主の保活の厳しさを実感
   ~保活から仕事復帰~



出産から3ヶ月でまずアナウンサー業、8ヶ月で広報業の仕事に復帰した大河原さん。
「アナウンサーの仕事は、スポーツと同じようなもので、一度現場から離れてしまうと感覚を取り戻すのに時間がかかります」。そのような理由から焦りが出て、産後2ヶ月で大阪出張の仕事を入れようとしてご両親から猛反対を受けたことも。「『身体だって戻りきらない、何より初めての子育てでお母さんはあなた一人しかいないのよ! 絶対ダメ!』と言われて泣きながら断念したこともありました。でも、周囲の方々が基本的に出産や子育てに理解を示してくださる方が多く、『どんな形でもいいから戻っておいで』『会議に子供を連れてきてもいい』『スカイプ会議でもいい、携帯一本でできる仕事から復帰したらいいよ』と言ってくださったのはありがたかったです」。

保活は土曜日保育がある園を希望し、入園しました。保活で大変だったのは、“落語家”と“アナウンサー”という少し特殊な仕事を理解してもらうことだったそうです。

「とにかく一般の方からすると、落語家とアナウンサーってどんな仕事内容で、どんな準備や稽古が大変か理解していただけません。
会社員よりも点数が低いので、次の3点が効いたようでした。
(1)年間のスケジュールを全て提出
(2)取引先の信頼できる方にいかに大変なスケジュールか書いていただく
(3)仕事内容をまとめた簡単な資料を作って添付

「保活の資料が会社員向けに作られているのは本当に困りますよね。Q.職場の最寄りはどこですか?→A.毎回違う…(笑)Q.出社時間は何時ですか?→A.毎日違う…(笑)みなさん、上記のように感じているのではないでしょうか…」。

大河原さんも旦那さまも個人事業主のため、仕事は365日体制。一度仕事を断ってしまうと、次がないというケースもあるため、基本的に仕事は全て受けているそう。
そのため、土日ももちろん仕事。また休日出勤や県外出張もあるため、保育園の他にシッターも利用中。シッターは大学の後輩で元保育士、娘ちゃんが生後4か月の時から毎週のようにお世話になっている“第二のお母さん”です。「ずっと成長の過程を見て頂いていて、家族同然の付き合いをしています」。保育園のお迎えや、お泊り保育をお願いすることもあるそうです。ご両親も近くに住んでいますが、預ける回数は最高でも月3回までと決めている大河原さん。「両親には両親の生活があるから、頼りすぎない」ように努めているそうです。


■大河原さんの1日のスケジュールを紹介!

【6:00】
起床
「ニュースチェック、メールチェック、朝食作り・娘の支度。最新の時事ネタはもちろん、今流行っているモノ・場所・人・音楽・芸能などは欠かさず頭に入れるようにしています。娘が起きたら教育テレビになってしまうので、その前にニュースを観ます」

【7:00】
娘と夫が起床
「みんなで朝食をとります」

【8:00】
洗濯・掃除・ごみ捨て
「家事はこの時間にまとめて行います。娘が『おかあさんといっしょ』や『しまじろう』を見ている間に、私が洗い物と掃除。主人が洗濯・ごみ捨て。分担制です」

【8:30】
保育園へ

【9:00】
デスクワーク


「イベント・ウエディング司会の原稿制作や準備。他に主人の落語会に関するDMデザイン制作やPRをしています」

【11:00】
スカイプ会議
「担当中のアプリのPR事業に関する会議をします」

【12:00】
ランチ

【13:00】
テレビ番組ロケ
「ディレクターは二人の男の子を持つ先輩ママ。そのため、ロケは日中に行われることが多く、助かっています。ロケの行き帰りは育児相談で盛り上がります」

【18:00】
保育園お迎え&買い物をして帰宅後夕食

「娘と一緒に過ごせる貴重な時間を大切にするため、保育園のお迎え以降は寝かしつけるまで仕事をしません。夕食も作り置きですぐに食べられるように準備。主人は帰宅が遅いので、基本的に夜は私と娘で過ごします」

【19:00】
娘と遊ぶ

「テレビはつけず、しっかり向き合ってお絵かきや積み木・絵本などで一緒に遊ぶことを心がけています」

【20:00】
娘とお風呂・歯みがき

【21:00】
娘の寝かしつけ

【22:00】
仕事
「オンエアチェックやニュース読み練習などを行います」

【23:00】
翌日の食事の作りおき
「終わり次第、自由な時間を過ごします」

【24:00】
主人の帰宅
「食事が必要であれば用意して、一緒に晩酌。主人は仕事柄、日本で放送されている演芸番組・お笑い番組を全て録画してチェックしているので、私も一緒に見ながらケラケラ笑っています」



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