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産後の寝不足の日々はお母さん大好きな優しい子を育てる道のり
“赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごす”なんて嘘!睡眠時間も子どもの個性
出産前に育児本などを読んでお世話の仕方や子どもとの生活について学び、出産に臨む人もいるのではないでしょうか。赤ちゃんは1日の大半は眠って過ごすと書いてある育児本もあります。でも実際は「こんなの嘘だ!」と叫んでいるお母さんが多いものです。赤ちゃんの中には新生児の頃から睡眠時間が短く、夜も2時間毎に目覚め、お母さんを寝不足にしてしまう子がいます。大きな声で泣き、お母さんの中には睡眠不足によって気分が落ち込む人もいるほどです。
夜も頻繁に起き、昼間の睡眠時間も少ない赤ちゃんを育てるお母さんの本音
生後2カ月のHくんのお母さんは、子どもはかわいいのに子育てが辛く感じることを悩んでいました。3時間継続して眠れない毎日。機嫌を見て布団に寝かせてもすぐに泣き始めるHくん。耳栓の購入を本気で考えるほどの、近所に響く大きな声。お母さんは寝ても覚めても抱っこの日々にうんざりです。お父さんも積極的に協力してくれますが睡眠不足は変わりません。寝不足のイライラが募って、上の子に強い言葉で注意してしまっては反省して落ち込む、ということもよくあるそうです。
お母さんの温もりが大好き。触れられることで安心して眠ることができる
睡眠時間が少ない赤ちゃんは、お母さんの温もりが感じられない時などに大きな声で泣くことが頻繁にあります。Hくんのお母さんも「抱っこしていないと寝なくて寝不足!」と言っていました。しかし逆転の発想をすれば“抱っこしていれば寝る”ということです。例えば、ピタッとくっつくことが可能な抱っこひもを使用し座ったままの体勢であれば、比較的長めに寝ることが可能になります。腰や肩が痛くならないように、クッションなどを使用して調整してくださいね。
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