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自分で自分のことができる子に育てるには、3歳での関わり方が重要
vol.1043【1日1成長お母さん】自立心を育むチャンス「やりたい」はできる限りやらせてあげよう
子どもの「やってみたい!」気持ちを叶えることは、価値のある遠回り
親なら子どもに、将来自分のことは自分でできる力を身に付けてほしいと願うものです。そのためには幼児期、特に子どもの意志や意欲が見られる3歳の時期は丁寧に対応したいものです。お母さんとしては子どもにやってほしくないことや無理なことを、「やってみたい!」と主張されて大変な時期かもしれません。何を言ってもスムーズに聞いてくれず、どこまでやらせようかと対応に戸惑いますが意欲の芽をつぶさないことが大切です。
時間と心に余裕を持つ努力が、やりたいことをやらせてあげる機会を増やす
3歳になったばかりのMちゃんが夕食の洗い物を「私もやりたい」と言ってきます。やり方の説明に時間を取るし、キレイに洗えなかったらあとでやり直さなくてはいけないので面倒なことです。やらせてあげることが子どものためになると分かるからこそ、お母さんの気持ちと子どもの気持ちの間で揺れてしまいます。そんなときは日常の“しなければならない”と思うことを少し妥協する日をつくりましょう。大切な幼児期に、子どもの未来の能力を伸ばすことの優先順位を上げてみるのです。
子どもの「やりたい」に寄り添った時間は無駄にならない。未来の先行投資に
「やりたい」という思いは、目標を持ち達成するための自立の芽生えです。その思いを遂げることで意欲や積極性や挑戦心が育ちます。数年後には自分のことは自分でやり、お手伝いもできる子になるでしょう。面倒でも未来への投入だと考えサポートができれば、近い将来子育てはとても楽になります。できないことだからこそ挑戦させると、何回か繰り返すうちにできるようになるものです。
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