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子どもの「見て見て」攻撃にも有効なお約束!待てる子に導く方法
vol.1047【1日1成長お母さん】親が約束を繰り返し守ると信頼関係が育つ。信頼こそ我慢の土台
「見て見て」は大好きな人への愛情表現。気持ちを受け止めてあげましょう
子どもが3歳くらいになると何でも「見て見て」と言ってくる時期があります。これは意思疎通ができるようになった成長の表れです。でも一日に何度も「見て見て」と言われ、お母さんの忙しい時に限ってさらに激しくなったりします。どうして今なの?と思ってしまいますが、子どもなりに親の関心を引こうと一生懸命なのでしょうね。子どもの「見て」は大好きな人に伝える言葉とも言われているので、なるべく応じてあげたいものです。
忙しいからといって「後でね」などの曖昧な言葉では子どもは納得しません
3歳頃の子どもはある程度の言葉を理解するようになりますが、まだ自分の欲求を伝えることはうまくありません。子どもにとって「見て」は簡単に親の関心を引ける言葉なのです。素早く反応してあげると心が満たされ、自己肯定感も育ちます。とはいえ忙しい時に100%応じてあげるのは難しいもの。「忙しいの」「後でね」と言っても子どもは納得せずに、さらに大きな声で「見て!見て!」と騒いだり泣き出したりと事態は悪くなる一方です。
待つことに終わりがあると分かれば安心できる。はじめは10秒でも大丈夫!
こんな時は具体的な条件を出してあげると効果的です。「あと5分待ってね」「このお皿が洗い終わったら見せてね」と今は無理な状況だけど関心はあると伝えることで子どもは安心できます。まだ時間を理解できないうちは、音楽などを聞かせて「このお歌が終わるまで待ってね」と待つことの終わりを明確に示してあげましょう。5分が難しいならば10秒からでも良いのです。少しずつ時間を伸ばしながら待つことを教えてあげましょう。
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