Baby&Kids

お母さんができる、兄弟げんかでの上手な気持ちの受け止め方

vol.1049【1日1成長お母さん】子どもの気持ちを受け止め感情のコントロールを身につけさせよう

兄弟げんかは上の子に我慢させるのではなく、痛みをわかってあげることから

どこの家庭でも毎日のように繰り返される兄弟げんか。お母さんの多くが頭を悩ませますよね。
いつも「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言っていては、子どもの気持ちを否定してしまうことも。お母さんに気持ちをわかってもらえないがために言い合いがエスカレートすることもあるでしょう。
兄弟げんかはどちらが悪いかを決めるのが重要ではありません。自分たちだけで解決できるコミュニケーション能力を身につけさせてあげましょう。

泣いてお母さんに訴えにくるのは自分の気持ちを理解してほしいから

5歳のAくんが積み木で遊んでいるところに、妹のMちゃんが「やらせて!」とやってきました。しかしMちゃんの誘いにAくんは何度も「嫌だ」の一点張り。
一緒にやりたかったMちゃんは泣きながらお母さんのところに行き「お兄ちゃんがやらせてくれない~」と訴えます。
「お兄ちゃんがやらせてくれなかったのね。それから?」とお母さん。子どもが伝えてくる言葉を同じように何度かそのまま繰り返し、気持ちを受け止めているとMちゃんもだんだん落ち着いてきました。

子どもの話に耳を傾けオウム返しで子どもの気持ちを受けとめよう

子どもが言った言葉をそのまま、オウム返しして気持ちを認めてあげる方法を“リピート法”と言います。子どもが心の中のものを出し切り、何も言わなくなるまで繰り返してあげましょう。
すると「お母さんは自分の気持ちをわかってくれた」と安心し落ち着きます。聞いてもらうことで気持ちが収まり、理解してもらうことで怒りが収まる体験を繰り返し続けると、お母さん以外の人や他の方法でも気持ちが収まることを知っていくでしょう。そして自分で感情のコントロールができるようになっていくのです。

「どうしたらいいと思う?」と自分で解決する方法を考えさせよう

“リピート法”で自分の気持ちが認められたことに納得し戻って行くこともあるでしょう。それでも解決できない場合は「どうしたらいいと思う?」と質問し、自分で考えさせましょう。
どうしたらいいか思いつかない場合はお母さんが解決方法を提案します。「お母さんがお兄ちゃんに言って!」と言ってくるかもしれません。
しかしそれではいつまでもお母さんに言いつけに来てしまいます。「一緒にお城を作ろう!って言ってみたら?」と、子どもが自ら交渉できる提案をしてみましょう。

今日の1日1成長

兄弟げんかの言いつけには気持ちを受け止め、自分で解決できるように導こう
子どもの問題解決力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
杉岡由香(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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