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子どもの失敗は子どものせい。手をかけ過ぎずに見守ろう

Baby&Kids

子どもの失敗は子どものせい。手をかけ過ぎずに見守ろう

vol.1054【1日1成長お母さん】失敗しない子ではなく、失敗しても解決できる子に育てよう

本当に必要な手助けですか?気配り上手なお母さんは与え過ぎに要注意

お母さんはいつだって子どものことを一番に考えます。子どもが困らないように辛い思いをしないようにと、つい手を出し過ぎてしまうこともあるでしょう。気配り上手なお母さんほど、子どものお世話をし過ぎてしまう傾向にあるようです。子どもが成長していくには様々な経験を必要とし、その中には辛い思いや困難もあります。その度にお母さんが先回りして助けてあげていては、成長の機会を奪ってしまうことになるので気をつけましょう。

人のせいにする子にしたくなければ、先回りの手助けは控えましょう

Rちゃんはしっかり者の女の子。そんなRちゃんがある日、ピアノ教室で先生にミスを指摘され大泣きしてしまいます。失敗を嫌うRちゃんにいつもお母さんが間違えないようと事前に教えていたのですが、見落としがあったのです。「お母さんが教えてくれなかったから」と泣くRちゃん。先生は「自分で楽譜を読まないと勉強にならないのよ」と伝えます。この時初めてお母さんは自分の行為が逆にRちゃんに罪なことをしていたのだと気づきます。

子どもの失敗に心を痛めない!できないことを受け入れ見守る環境が大切

子どもは様々な失敗を通して、次はどうするべきかを自分で考え実行します。この積み重ねがやがて社会に出た時に問題を解決する能力へと繋がるのです。子どもが困っていてもすぐに手助けはせずに、今は成長の最中と見守りましょう。どうしても手助けしたい時は、答えを教えるのではなく自ら解決できるよう導けば良いのです。できない現状に焦らずに、できるまで待ってあげることも必要。その後にどうしたいのかを聴いてあげるようにしましょう。

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