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お母さんとのスキンシップ効果で、不安な気持ちを安心に変化させよう

Baby&Kids

お母さんとのスキンシップ効果で、不安な気持ちを安心に変化させよう

vol.1055【1日1成長お母さん】あまのじゃくも受け止めれば、責任ある行動で信頼される人に

何をしても気に入らない!赤ちゃんの泣き声もイヤイヤも不安の表れ

人が生まれ持つ個性の中には、赤ちゃんの頃から“こだわり”が強いタイプが存在します。気に入らないことがあると、しかめっ面でのけ反って泣き叫びます。上手におっぱいが飲めずに怒る、抱っこしていないと寝ないなど、不安からのこだわりで、お母さんを困らせてしまうこともしばしばです。少し成長しても「イヤ」と言って気に入らないことを拒否することがよくあります。一度言い出すと頑固で説得に応じないので、お母さんも手を焼くことがあるでしょう。

子どもが不安をさらけだす時は、同時にお母さんの根気強さが試される時

保育園に通うNちゃんは「保育園に行きたくない」「遊びに入れてもらえないかもしれない」と言って、お母さんに毎晩泣きながら訴えます。楽しい気持ちを表情や言葉に表すのは苦手ですが、不安な気持ちやイライラはストレートに表現するので、周囲の人から機嫌が悪く捉えられてしまうこともあります。お母さんは心配で仕方がない一方で、心の中では「なんて素直じゃないの?」と思いながらも、Nちゃんの不安からくる言葉をずっと聞き続けたそうです。

子どもの不安を取り除くには、スキンシップと感情表現の仕方がポイント

こだわりや不安の強さから、イヤイヤ期は他のタイプの子に比べて激しさが増します。本人も何が原因で「イヤ」と言って泣いているのか分かっていない場合もあり、お母さんは理解することが難しくて困り果ててしまう時も。子どもが不安でイライラしていると感じた時は背中などをポンポンと優しくたたくなどのタッチングを意識し、不安な気持ちを受け止めてあげましょう。感情を表現する言葉を教えてあげるのも効果的です。

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