夏の抱っこ紐に保冷剤のススメ！使い方から便利グッズまで大公開

2021.08.26

■夏の抱っこひも、保冷剤で暑さ対策を！

先ほど暑さ対策のひとつとしてご紹介した保冷剤。赤ちゃんの熱中症対策にどのように保冷剤を使うのか、選び方や活用法などを詳しくお届けしましょう。

・まずは保冷剤の選び方のコツからチェック

抱っこひもに入れて使う保冷剤の選び方などご紹介していきます！

＜持続時間は？＞
保冷剤はどうしても時間が経つにつれて冷却度が落ちていきます。だからといって、まだ小さな赤ちゃんに保冷力の高いものを使うのは心配。長い時間冷やしすぎることが、体への負担となることもあるようです。
そのため、どんな保冷剤を選んだらよいのか悩んでしまう方も多いでしょう。保冷剤にはいろいろな種類がありますが、おすすめは完全に凍らないジェルタイプの保冷剤！だいたい1～2時間は持続するようです。

＜重さや大きさは？＞

保冷剤にはさまざまな大きさがあります。抱っこ紐のポケットなどに直接入れて使う場合は、ママの手のひらに乗るくらいのコンパクトなサイズ感のものがよいでしょう。赤ちゃんの背中全体を冷やしてあげたいときは、背中にフィットするサイズ感の少し大きめの保冷剤を選んでみても。ただし、大きくなるほどその分重さも増します。重くなることで抱っこの負担は増えてしまうので、使用シーンを想定して使いやすい大きさ・重さのものを選んでみてくださいね。
また、保冷剤のデザインにもいろいろありますが、できるだけシンプルなものを選んだ方が使いやすいです。フラットな長方形タイプならマルチに使えますね。

・ベビーカーやチャイルドシートでも使えるの？

抱っこ紐で使える保冷剤はベビーカーやチャイルドシートでも使えるタイプもあります。夏は抱っこ紐だけでなく、ベビーカーやチャイルドシートの暑さ対策も大切です！
そのため兼用で使えるものを用意しておくとどちらにでも使用することができて便利ですね☆

・保冷剤はどうやって使えばいいの？

赤ちゃんの肌に保冷剤を直接あててしまうと冷たいので、薄手のタオルや保冷剤シートでくるんで使いましょう！
保冷剤を入れる保冷剤シートは専用のものも販売されていますが、100均などでお好みの生地を購入して、保冷剤の大きさに合わせた手作りの保冷剤シートを作ってみるのもいいですね♡

・汗をかく背中の部分にあててあげる

保冷剤をどこに入れて使うのが効果的なのでしょうか？『エルゴ』などの抱っこ紐には背中部分にポケットがついています。そこに保冷剤を入れてあげるとひんやりして赤ちゃんの暑さが軽減できます。
さきほども紹介しましたが、背中ポケットに入れる場合は、あまり大きなものでなく小さめの保冷剤や固まらない保冷剤がおすすめです☆背中以外にも首を冷やしたり、ママと赤ちゃんの密着する間の部分に入れたりして使用してみてもいいでしょう。

■おすすめ保冷シートをピックアップ☆

抱っこ紐に、カバーに入れた保冷剤を入れたり、家にある保冷剤＋タオルなどで代用したりすることもできますが、専用の保冷シートもあるんです。おすすめの保冷シートをいくつかご紹介します！

・最適な温度を5時間キープ！カンガルーの保冷・保温やわらかシート

『丹平製薬』の「カンガルーの保冷・保温やわらかシート」は、28℃以下の快適な涼しさを持続できるアイテム。さらさらとした肌ざわりのよい生地も魅力です。価格は2,500円程度。ベビー用品店やネットショップなどのほか、マツモトキヨシなどのドラッグストアでも購入可能です。

・エルゴ派のママにおすすめ！ベビーホッパー

「ベビーホッパー」は、エルゴユーザーにおすすめの保冷シート。ロングタイプの保冷シートで保冷剤を入れるポケットが2か所あるタイプなので、しっかりとエルゴ内部をひんやりさせてくれます。
夏は保冷、冬は保温できるという優れものです☆ベビー用品店やネットショップなどで2,000円程度で購入できます。

・おしゃれなデザインが人気！エスメラルダ

『ESMERALDA（エスメラルダ）』は、5WAYという機能性だけでなく、見た目もおしゃれなデザイン。お手持ちの抱っこ紐やベビーカーとコーディネートすると暑い夏でもお出かけのとき、気分があがりますね！
ベビーホッパー同様に、2,000円程度で購入できます。

・動物デザインがかわいい☆バディバディ　ココジェルライト

『バディバディ』の「ココジェルライト」は、動物型のデザインがかわいく、抱っこ紐やベビーカーだけでなく、リュックのように背負って使うこともできます。見た目もかわいいのでお子さんが嫌がらず使ってくれそうですね。
Cocoジェルという保冷も保温もできるジェルで年中使えるタイプのもので人気です。こちらは1,500円前後で購入できます。