出典:クッションのおすすめを厳選!おしゃれで便利なアイテムは?@toppo_roomさん
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クッションの洗濯方法!手洗いや洗濯機での洗い方から乾燥まで解説
今回はクッションの洗濯に焦点を当て、素材別の正しい洗い方を詳しく解説していきます。クッションの洗濯で失敗しないポイントについてもふれていくので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
■そもそもクッションって洗濯できるの?
衣類や他の布製品と比べると、洗いにくいイメージのあるクッション。そもそも、クッションは一般の家庭で洗濯できるのでしょうか。
・タグの洗濯表示をチェックして!
まずはクッションのタグを確認してみましょう。「洗濯不可」の表示がなければ、自宅でも洗濯することができますよ。推奨される洗い方もタグに記されていることが多いので、表記に従って洗濯すれば安心です。
・素材によっては洗濯できないものも
綿やポリエステル、ビーズといったほとんどの素材のクッションは洗濯できますが、注意が必要なのはウレタン製のクッション。吸水性の高いウレタン素材は水洗いするとなかなか乾かないので、かえって雑菌が繁殖してしまいます。
洗濯が難しいぶん、天日干しや撥水加工のカバーを使うなどして、できるだけ清潔な状態を保ってあげましょう。汚れがひどい場合は、買い替えを考えるのもいいかもしれません。
■洗う頻度の目安はどれくらい?
明らかに汚れが目立つ場合でなければ、ほとんど洗わないという人も少なくないクッション。一体どれくらいのペースで洗濯するのが理想なのでしょうか。
クッションを洗濯するペースは使用頻度によって異なりますが、リビングなどの毎日使う場所に置いてある場合は、週に1度程度の洗濯がおすすめ。体に付着している汚れはクッションにつきやすく、また食べこぼしなどを放置すると菌が繁殖する可能性も!クッションは一度洗濯すると乾きにくいため、いくつか使いまわすのがいいでしょう。
毎日ではないけど、そこそこふれる機会が多い場所にあるクッションは、1カ月に1度程度が理想です。定期的に洗うことで、クッションを清潔に保つだけでなくダニの予防にもなりますよ。
■クッションの洗い方
それでは、クッションの基本的な洗い方について詳しく解説していきます。
・素材に関わらず基本は手洗い
洗濯機を使えば確かにラクにクッションを洗濯できますが、その過程で中の綿が偏り、型くずれを起こしてしまうことも。クッションを洗濯する場合は、基本的に素材問わず手洗いするのが理想です。準備物や洗い方の手順は以下の通り。
・クッションの正しい洗い方
<用意するもの>洗面器や桶
おしゃれ着用の洗濯用洗剤
バスタオル
<手順>
1.洗う
洗面器や桶などの容器に、クッションが浸るくらいの水を張ります。大きいクッションを洗う場合や洗う数が多い場合は、浴槽を使うといいでしょう。
おしゃれ着用の洗濯洗剤を少量溶かしたら、20〜30回ほどクッションを押し洗いします。大きいサイズであれば踏み洗いしてもOKですよ。中綿が偏らないよう、優しくまんべんなく洗いましょう。
2.すすぐ
一度水を捨て、再び水を入れてすすぎます。泡や汚れがなくなるまで、何度かすすぎを繰り返します。汚れや洗剤が残っていると黄ばみの原因になってしまうので、すすぎ残しのないよう丁寧に!
3.脱水
軽く手でしぼったら、乾いたバスタオルで押し挟んで脱水します。洗濯機の脱水機能を使用する場合は、中綿が偏らないよう注意すること。途中で様子を見ながら、30秒程度で切り上げた方が良さそうです。