Baby&Kids

「〇〇しなさい」と言わなくて済む!効果的な声の掛け方

vol.1063【1日1成長お母さん】うちの子指示待ち人間かも?子どもを自立へ近づける声掛けのコツ

子どものことが心配だからこそ、毎日ガミガミ言ってしまうものなのです

子どものことが愛おしくて心配だからこそ「歯磨きしなさい」「忘れ物ない?」などと子どもの行動ひとつひとつについ口を出したくなるものです。
それが毎日身につけてほしいとなるとなおのこと「何度言ったら分かるの?」と言ってしまいがち。でも指示を出してばかりいては、言われないと動けない子になってしまう恐れがあるのです。
子どもが自立に向かうスタートは3歳頃と言われています。自分でできることは言われなくても自分で実行できるようになるには声掛けのコツがあります。

口を出さずに見守るスタンスで「どうするんだっけ?」と問いかけよう

「うちの子、言わないとできないんです」と4歳になるマイペースなSくんのお母さんから相談がありました。「早く着替えなさい」「歯を磨きなさい」とつい指示をだしてしまい、Sくんも言われるまでボーッとしているそうです。
そこで私は「〇分になったら〇〇をする」というお支度ボードを作って下さいと提案しました。お母さんの声かけは「〇分になるけど、どうするんだっけ?」の一言だけです。
しばらく続けると「〇分だよ!」と声をかけるだけで動けるようになったと話してくれました。

4歳を過ぎたら「どうするんだっけ?」の質問で“予測脳”を刺激しよう

4歳頃になると記憶力が発達し“予測脳”といって先のことを予測できる力がついてきます。そうすると幼稚園や保育園から帰ってきら“玄関で靴をそろえて、手洗いうがいをして、お弁当箱を出す“と帰ってきたら何をするのかを順を追って考えられるようになります。
ですから4歳を過ぎた子には「〇〇をしなさい」という指示ではなく「次何するんだっけ?」と問いかけることで、自分で考え行動できるよう促すことができるのです。

失敗してもその子の経験値になる。声かけ法で子育てのストレスを軽減しよう

子どもには失敗をたくさん経験することが、物事を工夫したり心が強くなったりと成長にとって大切な材料となります。経験をすることで次はどうしたらいいのかを学ぶ大切な出来事になるのです。
「どうするんだっけ?」と少しヒントをあげるだけで、子どもは自分で考え行動できる力を持っています。その力を信じ声かけを変えるだけで、お母さんの子育てのストレスも軽減できるのです。

今日の1日1成長

指示をせず「どうするんだっけ?」の問いかけで、自ら行動できる力を育もう
子どもの考える力も1成長、お母さんの質問力も1成長。
杉岡由香(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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